敦煌・莫高窟
いつの間にか盛り上がっていて嬉しいです。会長の金山知佳子です。
レッサー隊員・真白ちゃん、ご入会ありがとうございます![]()
のほほんは大事です。わたしと副会長はもう、殺伐としていますからね。隙あらば突っ込み倒そうとしていますから。ええ。
でも剣好きなレッサーは意外に凶暴かもしれません。。もうこのさい、刀剣を語っていただいてもいいですよ![]()
で、お勧め洞窟です。
副会長は脳筋派ですが、わたしはインテリなので、まずは敦煌を押したいと思います。
どーん。敦煌の莫高窟。中国に数多ある石窟寺院の1つであり、世界遺産です![]()
敦煌は甘粛省ですが、このあたりを纏めて「西域」と呼びます。
かつての中原から西・・いわゆる万里の長城の外である、タクラマカン砂漠周辺です。
国の保護が届かぬ塞外の地で、漢代あたりから仏教国であるオアシス都市が点在していて、玄奘三蔵も保護を受けています。(敦煌じゃないけど)
見渡す限り、空と砂の荒涼たる景色の中で、僧侶たちは瞑い穴の中でナニを見たのか。
萌えますね、萌えまくりです。
明暗とか。
光りと闇とか。
対比で行けば、実は天国は闇の中でしか見えないのではないのかと思っているので、石窟寺院はホントにツボ。強烈な光を見るには、周囲は闇の方が好都合ってもんです。
こちらは井上靖が惚れた菩薩さま。美人です。ウチにも複製があります(笑)
明治あたりから日本には、「西域学」というものがありました。
戦争、国交断絶・・・ということで、実はこの辺に日本人が堂々と入れるようになったのは、この数10年。
それ以前の日本人は、天竺へ憧れる玄奘三蔵のごとく、西域・・日本にはない砂漠の地へ憧れたわけです。
井上靖然り、平山郁夫然り。
井上靖は実際に西域に足を踏み入れる前に、「敦煌」を書きました。晩年に幾度か訪れておるのですが、最初に敦煌に行った時の随筆は、泣けます。
それでも多くの研究者たちは、西域を見ずに死んでいったわけです。
でも書いていて思いましたが、アレですね。制約がある方が燃えるって、まるで不倫みたいですね。あ、台無し。
日本人は西域に焦がれ、西域の僧侶たちは天上に・・ってな感じで、敦煌の窟には受け継がれた「憧憬」が刻まれてます。
こういう、「祈り」を感じる穴が好きなんですよ~![]()
ちなみにわたし、敦煌に行く前は「仏像派」。
日本仏教はやはり造形美ですので、どうしたって仏像に眼が行きます。
ぶっちゃけ、最初に行った時は、「西域学」も何も知らずに勢いで行っているので行ってびっくり。
薄瞑い天上から四方の壁から・・一面に描かれた飛天と尊仏。
こういう窟が、延々と続くわけです。もう圧巻。
ちなみにお顔がないのは、後世のイスラムの侵攻で削られてるから。偶像崇拝を禁じる彼らは仏像や壁画の顔や目を削りまくっています。
で、想ったわけです。
そうだ。仏画師になろう。
アホですね。馬鹿ですね。まぁハタチぐらいですので、赦してやってください![]()
確か敦煌に2度目に行った後に習い始めたんじゃなかったか。
この刷り込みが強烈過ぎて、
祈りの場
である穴に萌えます。修行の場としての穴とか。
その歴史が古ければ古いほど、背景が重ければ重いほど、萌えます![]()
もともと宗教問わず、修行者は荒野に出て俗世を断つものですが、その中でも「穴」ってね。やはり胎内回帰だし、生まれ変わりだし。
何もない虚無の闇の中に、人間が何物かを創造するって、すごいエネルギーです。
だから、大自然というよりは、そこでなにかを為した人がいる穴。に惹かれます。
ということで、お勧め穴は敦煌の莫高窟![]()
アレ、主題ずれてる?なんか引かれそうな予感。。。でも、このシリーズは続くかもよ・・・![]()
ちなみに。
莫高窟は現在は劣化を防ぐために、ほとんど窟内に観光客を入れていないと聞いたような・聞いていないような。(調べろよ)
なんたって、最盛期の唐代でも700年代ですから。しかも超乾燥地域ですから、保存が大変です。
当時も懐中電灯片手に、人数制限アリで見ていたので、もし行かれる場合は、その辺調べて行ってくださいね![]()
WRITER・・・・・
WHITE-TARA chikako kanayama
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