アメリカでの友だちの話、考えてみたら全然記事にしていませんでしたー。
クリスマスシーズンのイベントを書くには、まずそこを語らねば始まらない!ということで、しばしクリスマスから離れてしまいますが、アメリカで友だちをつくるまでのわたしのドタバタ模様を数回に渡ってお届けします^^
写真を載せるような内容でもなく、ただただ文章だけですが、お時間ある時におつきあいいただけたらうれしいです。
時は遡り…
渡米直後。
前任者の奥様がとてもいい方で、ご自分の帰国前にわたしを何人もの日本の方に引き合わせてくださり、しかもみなさまとても温かく迎えてくださり、幸いすぐにうちとけることができた。
しかーし!
日本人以外の友だちがなかなか難しい。
英会話クラスで毎週顔を合わせてあいさつをする仲になっても、なかなかそれ以上進展しない。
英会話クラスに行き始めて数週間、渡米後もうすぐ3か月になろうかというある日のこと。
毎回顔を合わせる中国の女の子をドキドキしながらランチに誘ってみたことがあった。
18歳。英語の勉強のためにアメリカに来て、親戚の家で暮らしているという。
ところが。
わたしの意図が全然彼女に伝わらない。
たかが「時間あったらランチしに行かない?」のお誘いが、全然違う意味にとられてしまっているらしい。
何で? 何で? 何で~~~~~???
お互い全然英語がわからないというのももちろんあるが、お国柄かお家柄か、18歳という若さ故に友だちと外食という経験がないのか、週2回のクラスで3回続けて誘ってみたがあえなく撃沈。ついに諦めた。
その一件以来、「誘う」という行為にちょっぴり自信をなくし、それ以前にそんな機会すらもなかなか訪れず、このまま仲のいい友だちは日本人だけで終わってしまうのかなーと焦りを感じながらさらに1か月が経過。
この時期、わたしはあちこちのフリーのクラスに顔を出したり面接を受けに行ったりしながら、より自分に合ったクラスを求めて彷徨っていた。
そして、やっと見つけた落ち着き先が、今もずっと続けている2つのクラス。
1つのクラスは、毎回クラスの後に自由参加のアフターがあってカフェでお茶をする。
カフェのおかげで同年代のいろんな国の人たちと話せるようになった。
アドレスも交換した。ささやかながら大きな進歩。
でも、やっぱりその場で話すだけのおつきあいからなかなか先へは進めない。
もうひとつのクラスは、申込制で本当の少人数なのでいつも合わせる顔が同じ。
同年代の韓国人女性2人組と、コロンビアの女性3人組。
日本人はわたし1人だけ(あえてそうしようと思っているので、このクラスは日本人の友だちにはおススメしていない・笑)
あ、ちなみに、コロンビアはここ。

このコロンビアの女性たち。3人のうち1人は仕事をしているらしく時々欠席。1人はプライベートがいろいろ忙しいのか、同じく時々欠席。もう1人だけがほぼ全出席。
なので、コロンビアの3人組もたまに1人きりのことがある。
チャンス到来! そこを狙って思い切ってランチに誘ってみた!
「あの~~ もし時間あったらランチに行きませんか?」
今度はちゃんと通じたーーーーーーーーーーーーー!!!(当たり前と言えば当たり前…)
「残念だけど今日は用事があるの。来週一緒に行きましょ!」
わ~~~い♪
そして翌週。この日もやっぱりその方お1人。約束通り一緒にランチへ。
前述のアフターのカフェ以外で、日本人以外の方と食事に行くのは初めての経験。しかも2人きり!
もうここは何度も何度も聞き直しながら理解するしかない!
「いろんな国の料理に興味があるので、コロンビア料理の店を教えてほしい」なんていう話をしながら料理の話で盛り上がった。
疲れたけど、とってもとっても楽しかった~~~~!!!
翌週のクラスの後。なんと、その女性ともう1人のコロンビア女性から再びランチに誘われた。
「今日もランチに行きましょ。今日はペルー料理にしたからね。来週はコロンビア料理だから!」
なんと、前の週のわたしの言葉をちゃんと覚えていてくださったのだ!
自分の発した英語がちゃんと相手に伝わり、その会話が意味を持って次の出来事につながったという事実は、あの時のわたしにものすごい衝撃と感動をもたらした。
何を当たり前のことをと思われるかもしれないが、それまでのわたしは、今その瞬間の英語を聞き取ることに懸命だったし、聞かれたことに答えるだけで精一杯だった。
そしてその場限りの「なんとなく伝わった感」しか味わったことがなく、仮に伝わっていてもいなくても大した影響がないような会話しかしたことがなかった。
でも、ゼロからスタートしたわたしにとっては「英語で会話をかわす」という体験そのものが毎回大イベントだったし、達成感も満足感も十分に味わうことができていた。
それが渡米して数か月間でわたしが経験した英会話の全てであり、いつしか世間話をすることが最大の目的となっていたのだ。
コロンビアの女性たちがわたしをペルー料理&コロンビア料理の店に誘ってくれたこの出来事は、「会話は関係をつくっていくためにあるんだ」という至極当たり前のことをわたしに気付かせてくれ、同時に英会話を学ぶ楽しさを改めて感じさせてくれた大きな転機となった。
【2】リンガ・フランカ へ つづく