ぬり絵 | あとりえ憧憬

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北のまちから発信します。
出逢いは偶然。偶然は必然。
「いきます! 花田聖子です」



レスパイト入院してもらっている母に面会。


コロナ感染防止のため面会は

予約し1ヶ月に2回とのこと。


姪(母の孫)を連れ一緒に行きました。


母は驚くほど元気で饒舌でした。

面会時間の15分間、こちらから話しかけたり質問をしなくても、自ら病院の様子を喋りっぱなし

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普段、余計なことを話さぬ寡黙なタイプなので姪もビックリ‼︎


母はちょっと寂しくって嬉しかったのかもしれない…



もっと驚いたのは、ぬり絵をしていたことです。

今日は午前中、2時間ほど集中して描いていたそうです。



パッチワークをしていたので、こういう細かい作業の配色が好きなんだなと再認識

改めて発見とお勉強になりました。



母はお食事のことも話してくれて

「決して豪華ではないし量も少ないの。でも、ちゃんと栄養を考えられていて味付けがいいのよ」と何度も何度も言い✌️


「ここは個室でおトイレもついているの。個室だと他の人に気をつかわなくてすむから楽で良いわー」も何度も何度も繰り返し👍


「今は看護婦さんじゃなく看護師さんって言うのよ。ここはよく教育されていて、余計なこと言わず、まめに覗きに来てくれるのよー」


「どこも悪くないのに入院しているから、温泉療養みたいね」と、かなりハイなお喋り…



母の様子がとても気になっておりましたし

何だかとても申し訳ない気持ちと

初めて保育園にわが子を入れた親のような気持ちだったので、ちょっと安堵。


あと1週間アクシデントなく無事退院できることを祈りながら病院をあとにしました。



(わが家から車で7分程のこの病院は、2016年に母が救急搬送された時、廊下の広さやゆったりとした空間と、お食事が大層気に入っていたので、出来ればこの病院にと、かかりつけの訪問診療所にお願いし手続きしていただきました。


訪問看護師さんも父や母が入院した時には、必ず一筆お手紙を書いてくださっている様子。


心ある方々に助けていただき本当に感謝しております)