全身の骨格筋は多く分けて3つの働きに分類できるだろう。主に呼吸の主体となる筋肉(横隔膜や肋間筋、腹筋、広背筋、胸筋など。) 直立して体を固定する筋肉、いわゆる重力に対抗する筋肉。そして手足指、顔、喉などの意思で最も動かすツールとしての箇所の筋肉。
この全ては随意筋という意思で動かすことの出来る筋肉である。
3つの働きの内、呼吸動作を行う筋肉群と重力に対抗して体を支える筋肉群はかなり重複している。
そして、同時に無意識下で働いている事が多い筋肉群である。
意識で動かす随意筋でありながら、殆ど時間を無意識下でコントロールされている。
生命活動の根幹に近い位置にあるとも言えるだろう。
それゆえに様々なストレスが蓄積されて、大きな故障を引き起こす部分でもあると言えるだろう。
体が硬いとか、姿勢に歪みが生じるということは多くは日常の様々なストレス、特に表層意識に起こる感情の起伏が無意識へのストレス蓄積となり呼吸筋、抗重力筋に影響を与えると考えられる。
つまり、呼吸するための筋肉群、重力に対抗して姿勢を維持する筋肉群のストレッチと強化によって、ストレスに強く感情をバックアップする生命力の器の大きさと柔軟性を確保できるのです。
その方法は呼吸に動作に伴う筋肉の動く方向性に正しくストレッチをかけて柔軟性を取り戻す。呼吸動作で動く筋肉の方向に逆らって筋肉を緊張させて筋繊維を太くする。
この場合、呼吸筋にしろ、抗重力筋にしろ、殆どが無意識下で活動をしているために意識を箇所に向ける事が難しい。
たとえばストレッチの目的は筋肉の緊張を緩める事にあるが、無意識に固まっている筋肉の緊張を意識して緩める事が難しいために様々なポーズを使って筋肉を引き伸ばさねばならない。特に体の硬い人はこのストレッチの痛みを嫌がる人が多い。
また、筋肉繊維を太くする場合も箇所を意識して緊張させることが難しい為に動作の反復や器具を使った付加運動を行う事が現在の主流だ。
これをもっと簡単に、そして手軽に、どこでも、いつでも出来る方法がある。
その方法を今後、書いてゆく。
