呼吸と自律神経の関係


手足は自分の意志で動かす事が出来ます。しかし、肝臓や腎臓、心臓などは自分の意志でコントロールする事が出来ません。

これを動かしているものは自律神経というものの働きだそうです。


よく考えてみると、自分の身体の殆どが無意識に活動しております。

特に生命の維持、成長、老化は自分の意志ではなく、無意識の自動運転によって活動し調整されております。


けれど、人間の暮らしの殆どは意志や意識によって形作られており、行動の選択やその結果によって生じる喜怒哀楽は自己の認識の象徴となり、個性として自他に表現されます。


この意識と無意識の働きに不具合が生じると心は悩みや苦しみを形作り、それが身体に病気となって顕れます。


そこで、再び自分を観察すると、無意識と意識の架け橋をしているものが「呼吸」である事に気づききます。

呼吸は寝ていても活動をします。

また、自分の意志で一定期間止めることも、早める事も出来ます。

この呼吸のコントロール範囲が自分の意志の生命に働く稼動範囲と考えると、逆に意志と何か?という答えも見えて来るのではないでしょうか。


剣は心、武は心と多くの先達者は言います。

では、心とは何か?


それを見極めるカギが呼吸の中にあると思います。

この呼吸の働きを更に考えてゆきましょう。



佐世保 温故知新の合気道 合気新道-自律神経