武道の稽古は常に日常と関係しているものである。仕事と武道、家庭と武道と分けて趣味の一つに挙げるならば、武道ほどつまらぬ趣味はないだろう。

暮らしの中に生かされこそ、真の楽しさがあり、学びがある。

他の習い事との違いを論ずるわけではないが、私の稽古に参加する方もどうも分けて考えて方が多いように思う。それでは本当に楽しい稽古ができないのになぁと思う。


稽古場に立った時は、普段の生活の中で実証、または創造した、心境を道場に表せる楽しさに足を運び、帰る時には新たな課題を得て、ウキウキして帰る。そんな稽古がよいのだが。