総監督の資質 向井地美音25歳 | 散り急ぐ桜の花びらたち~The story of AKB.Keyaki.Nogizaka

散り急ぐ桜の花びらたち~The story of AKB.Keyaki.Nogizaka

小説家を目指しています。ゆいぱる推し 京都地元大好き 鴨川のせせらぎと清水寺の鐘の音の聞こえるところに住んでいます。











                ※※※









メンバーからは圧倒的な信頼があったたかみなも完璧だったとは思わない

在籍中に数々あったメンバーのスキャンダルも基本スルーで

そこにちゃんと向き合ってたかはたかみなにしても微妙

推しのゆいはんも点をつけろと言われれば正直者合格点ぎりだったかなとも思う


ただ今の美音になくて二人に共通してあったもの

それは既存のアイドルのリーダーにはなかった人間臭さ

いつもメンバーの中にいて汗を流して笑って泣いてた

たかみなは時には仲間に声を荒げ青臭い理想を叫び何かを護ろうとしてたし

ゆいはんは仲間の為に涙をいっぱい流し

時には自分に失望し弱音を吐いてみせた

そこにメンバーの子達は自分を見ていた

不満をぶちまけ理想を語り悲しみも喜びも涙や汗に変える

アイドルグループの総監督なんてできる事はたかが知れている


自分の為に怒ってくれる自分の為に喜んでくれる泣いてくれる汗を流してくれる


そんな人間が傍らにいれば仰ぎ見る位置にいてくれれば


彼女たちは辛いときでも苦しいときでもとりあえずは前を向ける








そういう部分も美音にももちろんあるんだろうけど

やっぱりそこがこちら側にはぜんぜん伝わってこない

グループで活動する以外にはゆうなぁもぎおんでわちゃわちゃ馴れ合う

美音がそこにいるだけ


美音も今日でもう25歳。AKBに入って10年。総監督になって4年目。


人ってそう簡単に変われるもんじゃないけど、

絶対的だった存在の岡田なぁちゃんがこういう形で辞めていくこの節目。


だからこそ今だからこそ

3代目総監督向井地美音のまだ見ぬ新たな部分を見てみたい


メンバーの中に沁み込んで融け込んでゆくような

そんな美音見てみたいですね



               ※※※