『シてくれない私のフェロモン彼氏 epi⑧』のマナなりに思った事 | 散り急ぐ桜の花びらたち~The story of AKB.Keyaki.Nogizaka

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小説家を目指しています。ゆいぱる推し 京都地元大好き 鴨川のせせらぎと清水寺の鐘の音の聞こえるところに住んでいます。







8話をTVerで見れました。
今回は見れてない回も複数回あって詳細が把握しきれてない私なので

偉そうにレビューなんて呼べるかどうか。ちょっとあやしいブログになると思うのでそこら辺はお許しを。


まずはぱるる演じる黎ちゃん。

回を追う事に綺麗になってる印象。まぁこれはストーリー的に恋に性に目覚めて綺麗になっていく黎ちゃんありきだからスタッフさんメイクさんが頑張ってくれているというのもあるんでしょうけど

私はやっぱりぱるちゃんの演技の輝きが増してきてるせいだと自分には言い聞かせてますけど(笑)


ただドラマ自体はほんとにもどかしくて。

引っ掛かってるのが敢えてセックスをテーマにした意味がここまでずっと見えてこない事。


ドラマの趣味嗜好はそれぞれ見方もそれぞれ評価はそれぞれだと思います。

あといつも言うんだけど私はみなさんのように推しのぱるるだからと言って

そこにバラ色のフィルターをかけてものを見れない人だから

今回も平らに見てこのシて彼を語りますけどそこはごめんなさい。



はっきり言って私にはごめんなさいのドラマでした。

見ていて時間が経つのが遅くてついついながら見になってしまう。

今回はテーマが女性側がSEXをしてくれない男女の関係に悩むという
それだけを聞くと超デリケートなパンドラの箱に手を染めたようなドラマ

でも内容といえば考えさせられて議論のひとつもしたくなるような展開でもなし
かといってハレ婚のようにコメディエンヌなぱるちゃんが全開といった下りもそこそこ。


こういった題材は中途半端が一番ダメダメ

見てるほうが気まずくならないようにテンポよくラブコメチックに話を運ぶか

それとも視聴者側が感情移入できるような深堀したストーリー展開に持ち込むか

簡単に言えばとことん笑えるか台本が秀逸でなるほどと納得させることができるのか。

そうでなくて、あたりさわりがないように巷のトレンディドラマのようにさらっとまとめようとすると単なるチャラけた色モンドラマの色が濃くなる

ほんとに難しいテーマを選択したなと。

アニメの実写化ならまだいいんですよ
その原作のイメージを抱きながら見れるからドラマが少々ずれたものでも拙くても見てる側の脳内で良い具合に調整してくれるから


でもこれはもうゼロからの脚本ですからそれはホントに罪深い(笑)


だから思うのは

「シて」はホント要らなくないですか?


今回に限っても好きな写真を通して初めて自分の中の黎の存在の大きさに気づく
柊人がいて良い具合な展開が始まるんだけど

そこにセックスを大きく被せてくるから、ほっこり納得しかけてるストーリーがなんかそこに邪魔されて愉しめないししっくりこない。


もしこの脚本を本気でやりたいんならやっぱり二人のベッドの上での下りをそこそこ描かないと伝わらないものがあるし伝わりづらいと思うんですね。

それはもちろんぱるちゃんができる訳ないから
覚悟のあるそういう系の女優さんがヒロインで、映画なりWOWOWなりで演ってもらうとか。







まとめになるんですけど誤解を恐れず端的に分かりやすく言えば

脚本に難あり設定に難ありキャスティングにも難あった

ということになるんでしょうか。


さらっと俯瞰で見る印象は悪くないドラマで、ぱるるを取り巻く女性陣とのやり取りもそこそこ心地良い。周りのイケメン達も見てくれよろしいし癒やされる。

これなら普通に二人の想いのすれ違いを描いたようなラブコメで良いんですよね

特にとりあえず可愛いぱるるが見れたらいい私達にはね(笑)


まぁまだ私は最終回は見れてないので結論は先送りなんですけどね
どういうふうにまとめていただけるのか期待感もそこそこに見たいとは思います


とりあえず私のシて彼の暫定評価は

今ひとつだったハレ婚を星☆☆☆とするなら星☆☆。


最終話の内容によっては評価を大きく変える私の中での大逆転もあるかもしれない。期待値は限りなく低いですけど。。




☆☆☆




PS〜
評価が変わらないならシて彼のレビューはこれで最後になると思います
悪しからず🙏