松風塾高校では、教育の方針の一つとして
「やり抜く力と折れない心」
を掲げています。
これは開校以来続けられてきた、いわば
「松風塾スピリッツ」みたいなものです。
さて、「やり抜く力」なのですが、
言葉は簡単で、何となくわかったような気になります。
でも、冷静になって「やり抜く力って何?」と
問い直してみると、意外にわりにくいかもしれません。
「やり抜く力」とは、簡単に言うと「目標達成力」です。
だから「やり抜く」の前提には「目標」がなければなりません。
しかも、達成可能で具体的な目標が必要です。
さて、目標は立てた、とします。
目標を達成するには何が必要でしょうか?
それは「計画」です。
綿密で具体的で、目標から逆算された計画が必要です。
計画が立てられた後は、「日々の実践」です。
これがもっとも大切かもしれません。
毎日毎日、目標から逆算された計画を実践していくのです。
自分自身に、自分でノルマを課していきます。
毎日、そのノルマを達成できれば、
理論的には必ず目標は達成されることになります。
その、毎日毎日の「自分に課したノルマ」を、
毎日毎日やり切ることが「やり抜く力」なのです。
毎日毎日「やり抜け」ば必ず目標は達成されます。
つまり目標達成力は高まるということになります。
私も単に、生徒に英語を教えるだけではなく、
英語力を伸ばすことと同時に、
「やり抜く力」も育んでいきたいと思っています。
それが彼らの将来に必ず役に立つと確信しているからです。