やって来たの地元の大型港。
遠くの方に先客がいる様子。
まぁいいか。
とりあえず準備をしてキャスト開始。
今回のタックルは・・・
ロッド:M'on/乙女ロックフィッシュ73LT改
リール:シマノ/08バイオマスター C3000
ライン:デュエル/ハードコアX4 0.8号
リーダー:ヤマトヨテグス/ファメルフロロショックリーダー 6lb
ベイトも持っていったが、ヒットがあったのはスピニングのみだった。
まずはベイトタックルでスタートするが、イマイチ反応が良くない。
そこでスピニングに持ち替え、1/8oz.のジグヘッドにナニワのリングスイマー3インチパープルをセット。
キャストしてリフト&フォールで探る。
これもイマイチ反応が良くなかったが、そのまま続けていると、明暗部付近のボトムでゴンっとバイト!
フッキングしてヒット!
久々にキン・・・キン・・・とゆっくりドラグが出た。
サイズは抜きあげられるサイズだが、元気が良い。
ファイトを十分に楽しんで抜きあげたのは・・・
26cmのクロソイ。
その後上司とLINEのやり取りをしながら・・・
サイズダウンして22cm
この後もっとちっちゃくなって18cm・・・
その後は反応無し。
遠くにいた先客が近づいて来たのだが、ヘッドライトで水面を照らしながらキャストするもんだから、魚が警戒してバイトが激減・・・
午後10時半過ぎ、やむなく撤収。
最近クロソイのサイズが小さくなっている気がする。
12~13年程前は25cmなんてアベレージだったのに、最近はなかなか出ない。
もうメバルか!?ってくらい尺サイズが出ない。
一応クロソイも60cmを超えるハードロックの対象魚だと思っているのだが・・・
近年は留萌港西防波堤ののっこみシーズンの大型クロソイの数もかなり減少し、雄冬沖ではのっこみクロソイを狙わせない船もあると聞いた。
キャッチ&リリースという言葉を知らない釣り人がクーラーボックスいっぱいに持ち帰るからこういう事態に陥る。
メディアの仕掛けるロックフィッシュブームはタックル技術やメソッドを進化させてきた一方で釣り人口を増やしてフィールドを枯渇させている。
メディアがロックフィッシュだなんだと騒ぎ出す前、まだロックフィッシュ専用タックルが無くてバス用タックルを代用していた時代からこの釣りに勤しんできた我々にとっては嬉しいやら悲しいやら・・・
この釣りが永く多くの人に楽しんでもらえるように、我々も努力しなければならないのかもしれない。