20日の朝、訃報が入った。お義父の妹さんが亡くなったという知らせだった。長男である旦那はお義父さんの片腕となり大忙し。
私は本来は長男の嫁としての勤めを果たさねばならないのだけど乳飲み子を抱えていてはどうにもならない・・・ぼつぼつ手伝いに行く。
旦那の家はちょっと複雑。お義父さんは4人兄弟だったが姉は10代で病死、相次いで父親を亡くし、一家の主は中学校出たばかりのお義父さんになってしまった。
貧乏暮らしの中、妹さんが思春期を迎えるころからだんだん心を病んでいった。そして30年病院のお世話になり先日急にお亡くなりになった。
だから私は妹さんの顔を見たことがなかった。初めてお目にかかったのが棺おけの中だった訳。
実は、もう一人弟さんがいらっしゃる。名古屋で一人で暮らしているらしいがこちらもいまだお会いしたことがない。半行方不明みたいな感じ。
一応住んでいるらしい会社の寮には連絡入れたがその後連絡も入らず、当然葬儀も姿を見せなかった。連絡が付いているかどうかも不明だ。
お義父さんは飲むといつも私たち夫婦に自分が死んだはちゃんと伯父伯母の面倒を見てやってくれと頼む。
本当は自分が全部始末つけて私たちに迷惑はかけたくないとずーっと気にかけていた。だから兄弟の死は寂しいことだけど
反面自分で送ってあげたことでほっとしているようだった。
背負うものの大きい長男の大変さをひしひしと感じた。
でも冠婚葬祭を経験すると、やっぱいざというときは男の子だなあと感じる。
女は奥向きのことはちゃんとするけど、表向きのことはやっぱ長男の仕事だから。
女ばかりの我が家の子供たち。あなたのパパは私が送ってあげるから、
私は葬式もせず骨を粉にして海にでもまいてくか、花の肥料にでもしてくれと遺言しておかなくっちゃ!化けて出ないからさっ。