エンプティチェアとは、「ゲシュタルト療法」という
セラピーで使われるテクニックですが・・・。
簡単に説明すると、
2つの椅子を向かい合わせに用意し、
一方の椅子に自分が腰かけ、
もう一方の空いている椅子には会話したい対象が座っているというイメージをし、
対話をするという方法です。
で、これの面白いところが。
イメージで目の前の相手と会話をすることも出来るし、
自分が相手の椅子に移動することで、
目の前の相手になりきって答える・・・
ということも出来るという不思議な技法です。
うまく説明できている自信がないので、
ちょっと意味が分からないという方は↓
結局、何が言いたいかと言うと。
エンプティチェアは
・イメージで視点を変える
・意識的に相手の立場になる
をやっているわけですよね。
この普段の自分とは違う視点で物事を考えることは、
時間軸の行き来でも大切だなと気づきました。:*:・(*´ω`pq゛ポワァン
過去→現在→未来
という時間軸を考えたときに、
過去に願ったことが現在叶っていることがいくつもあります。
過去の自分が現在を見るという視点(過去→現在)では、
到底叶えられると思えないことも多々ありました。
要は摩擦抵抗が大きいということ。
でも、現在から過去(過去←現在)を見たとき、
もう叶えてしまっている視点で見ているし、
一回道を通っているから、スムーズに動けます。
この場合は、摩擦抵抗がゼロに近い。
(やるのがめんどくさいという意味での抵抗はあるかもしれないけれどw)
だから。
現在から未来を見て、願望や夢を描こうとすると、
ものすごく摩擦抵抗が強すぎて、
なかなか行動出来ない。
でも、先ほどの過去←現在の視点を平行移動させれば、
現在←未来となるわけで。
現在→未来で考えるよりも、摩擦抵抗が少なくなる。
とは口で簡単に言えるんですが((*´∀`))
この時間軸のイメージで色々と考えていたんですけど。
どうも私の感覚だと・・・
私の中の数直線という感覚は、未来がうまくイメージ出来ないんですね。
これはたぶんなんですが・・・。
成長というイメージがうまく取り込めていないから。
成長とは、大きくなるだとか、
自分が体感してきた身体の成長(身長)は、視点が高くなる。
だから、
過去←現在←未来という横軸でイメージするよりも
未来
↓
現在
↓
過去
という縦軸でイメージした方がしっくりくるんですよね。
俯瞰というイメージでしょうか。
現在の私は過去を俯瞰している状態。
だから、それを未来へ平行移動させると、
未来の私は現在を俯瞰しているということ。
視点が高ければ、色んなものが見えやすくなりますしね。
ノートにたまに欲出しとかするんですけどね。
(ノートはネガティブなことだけを書くものではないという話、
一度もしていなかった気もします・・・今度書きますね(´ㅂ`; ))
その欲出しをして、
未来の自分は何をしているかと考える時も、
この視点のイメージは実はとても大切なことではないか
と気づいたのでした。