かなり前に
ということを書きましたが。
言うならば、占術の教本と一緒だなと最近思います。
例えば四柱推命の本を色んな人が書いていますが、
ほぼ同じ内容で、それを各々の表現と経験も交えて書いている・・・
という違いしか正直ないと思うんです。
そして、分かりやすい表現と、そうじゃないのがありますよね。
それに関して100人が100人同じ意見ではない訳です。
（Amazonなどのレビューを見ると、
評価が高い本でも、低い評価を書く人もいるみたいに・・・）
この原因って、自分が持っているコトバのイメージと
その著者のコトバの表現の相性が良いかも関係していると思うのですよ。
だから、コトバのニュアンスって千差万別だと思うんですよね・・・。
それを解決するには、色んな人の表現方法を知って、
自分の持っているモノとすり合わせる必要があるんじゃないかな・・・
と思っております。
スピの世界もそうで、スピ難民という表現にもありますが。
私の経験も踏まえると、
大前提に、自分が納得できる解説がないから
とスピ難民になっていると思うんです。
見えないモノの説明を聞くとき、
見えない故に確かめようがないわけで。
自分が納得できる要素が最初から一つ欠落しているわけです。
どうしても、見て納得出来るのは一番手っ取り早いですしね。
私が出会ってきたスピ関係の方のほとんどは、
理論的に説明していない人が多い印象です・・・。
感覚で表現されると、正直腑に落ちません。
感覚を表現する言葉は、
人によって解釈の誤差が発生するんですよね・・・。
私の場合、
「ワクワク」
「モヤモヤ」
とか表現する人は、
私と相性が悪いと言うことをだいぶ後になって知りました（苦笑）
あとは、性格にも左右されると思っております。
私は、物事を新しく学ぶ場合、
割ときっちりしたいタイプなので・・・
つまり、完璧主義寄りの考え方を持っているので、
見えないモノへの理解は、結構ハードルが高かったんだと思います。
「よく分からないけど、まぁ、いっか」
と割り切れないんですよ・・・。
理系の頭なので、
正解が出ないこに対し、納得できないと思ってしまう部分もあって。
例えば、チャネリングで情報が拾えているのか、
そしてそれが合っているのか確かめようがない。
要は、マンツーマン指導で、先生から合っていると言われても、
その根拠を示してもらえないわけで。
どんなに自分の感覚を信頼しろと言われても、
自己肯定感や自己受容が確立されていない状況では、
それを言われても納得出来なかったんですよ、私は。
それに関しては、
”包括する”
ということを知ったので、私は前よりも解決出来ております。
包括するって、
納得出来ないことは悪ではないし、
納得出来ないまま、存在を認めても良くない？
という考え方です。
さっきのチャネリングで言えば・・・
出来ているなんて納得できる要素は無いけど、
別に納得出来ないまま、チャネリングが出来ても良くない？
みたいな感じです。
包括してしまうということは、
納得出来ない自分も受け入れている状態だし、
理想の自分も含めてしまっているというか。
言わば、共存していると思うんですよ。
今までだったら、
納得出来ない＝チャネリングが出来ない
つまり、
納得出来ない限り、チャネリングが出来るようにはならない
となっていたわけですが。
包括してしまえば、先程とは異なり、
納得出来ない≠チャネリングが出来ない
となるわけで。
納得出来ないけど、チャネリングが出来ても良い
という選択肢も選べる？許可の余地が出来る？ようになるのです。
私の場合は、包括することで、
納得出来ないから出来ていないと思っていたことを、
出来ても良いという許可が出せるようになったのです。
まとめると、
「今の自分のままでも、許せるようには？」
という観点で、自分が受け入れられる許可の方法を模索すると楽という話です。
今日の脳内ミュージック
この曲もある意味受容というか・・・。