前回、
を書いたのですが。
その夢や願いの根源にある「何か」に気付くことが実は大切という話で。
ピュアなものだったら良いのですが。
意外とその夢や願いの根源には、
あることを避けたいから生じたものだったりするという、
ちょっとややこしい状況だったりする可能性があるんですよね。
望むものについて考えていると思い込んでいても、実際は正反対のことを考えていることがあります。つまり、
「元気になりたい ←→ 病気になりたくない」
「経済的安定を得たい ←→ お金がない経験をしたくない」
「ゆるぎない関係で結ばれたい ←→ 一人でいたくない」と考えてしまうのです。
考えることと手に入るものの波動は常にぴったり一致するので、今考えていることと経験していることを意識して関連づけてみるといいかもしれません。
表現は違えど、意味はほぼ同じで。
コインの表と裏の関係。
不安や恐怖から生じている夢や願いは、
意図していないのに、
その不安や恐怖によりフォーカスしてしまう。
でも、その不安や恐怖は、
人間の本能に備わっているもので。
普段から自然にそういう思考をしてしまうから、
なかなか気付きにくいのでしょうね。
でも、ある程度、思考のクセを意識して整えてくると、
この辺りのことも捉えられてくるというか。
思考のクセを意識するということを繰り返していると、
繰り返す度に細かく分析できるようになってくるみたいで。
だから、
不安や恐怖から生じている夢や願いに関して、
理論的には理解できるんですが。
それを対処することに関しては、
また回数が必要ですね。
地味な作業ですが、
また、らせん状に浮上するためにやるしかないですね。
話は少し変わりますが。
とある縁で、1カ月に1回のペースで、
七つの習慣のセミナーを受けているんですが。
先日、ちょうど半年受けたんですけどね。
受ける度に、なんていうか古いなぁ・・・
って思ってしまいます。
(全て受けたときの特典が良くて受けているので、
正直、セミナー自体は興味がないんです・・・)
あれって、心が折れますよね(苦笑)
なんというか・・・
自力でどうにかするの極みと言うか。
・自分の能力をただひたすら上げて、出来ることを増やす
・周りを巻き込む
という印象しかなくて。
例えば。
何かを達成するために、
やりたくない作業をやるということが発生したときに、
「やりたくない。でも、やる。」
って言い聞かせるとかいう話を出してきて・・・もう力技というか。
強靭な精神を持っている人って、
そんなにいないと思うんですよね・・・。
もちろん夢や願いのためなら何でも出来るというタイプならありなんでしょうが。
私みたいに怠け人間にはハードルが高すぎて・・・。
それに、自己肯定感や自己信頼感が低い人間にとっては、
あのメソッドを実践すると、
自分の力のなさを自覚するだけだと思うんですよね・・・。
セミナー以外にも、本を昔に読んだりもしてはいましたが。
継続できませんでしたね、あのメソッドは(笑)
あくまで私の経験談ですが・・・
七つの習慣を読むより、
思考のクセ探しをしたほうが効果はありました。
高い志を持たなくたって、
今の自分のままで、
自己肯定感や自己信頼感が低かろうが、
自分のペースで出来るということが一番大きいです。
今日の脳内ミュージック
マイペース大事。