管理栄養士の幕内秀夫先生のブログに
ちょっと興味深い記事があげられていました
元々、Xでちょっと話題になっていたらしいです
先日、「学校で朝ごはんを提供する」ってニュースを見た。
— タクト先生@教員応援家🔥現役教員から学校教育の復興💪教員が幸せになれば、学校教育は変わる (@ikuji_takuto) August 2, 2025
正直、目を疑った。いや、もう笑えない。
「すごい取り組みですね」とか「助かる家庭も多いですよね」とか、そんな“美談風”の反応ばっかり。
でも…ちょっと待って? 本気でそれ、褒める話??…
「学校で朝ごはんを提供する」というニュースは
たぶんこのニュースかしら?
大阪府泉佐野市が主導する形で始めた
「学校で朝ごはん」は
市内の12の小学校で実施されており
(泉佐野市内の小学校は全部で13)
無償で週2回、朝ごはんを提供しているそう
利用しているのは
全児童の15%とのことで
まだ少ないですけど
どうなんでしょう?
わたしはあまり賛成できない
こうやって
何もかも学校をあてにするのはどうなんですか?
これまで
朝ごはんはもちろんですけど
基本的なしつけとか生活習慣は
家庭で身につけるものと思ってましたけど
それがだんだんと
学校で先生がやるようになってきたことで
先生の負担が大きく増えて
そして、中には心身を病む先生が出てきて
今、先生になりたい人が
どんどん減っているのですよね?
今回の泉佐野市の朝ごはんは
先生は関与せず
市が委託した業者さんが作っているみたいなので
先生の負担はないかもしれないけど・・・
でも、、なんていうか・・・・・
こうやって本来は
家庭でやるべきことを
外部の人にまかせることで
どんどん
親の責任感が薄れていく感じがします
わたしはずっと以前に住んでいた
中国を思い出します
もう25年以上前の中国は
当時も共産主義でしたけど
「子育ての社会化」がどっぷり世の中に浸透してた
その分、ママたちの子どもに対する責任感は
日本人のわたしたちと比べると
薄いなーという印象でした
子どもがまだ2歳なのに
自分の親に子どもを預けて
長期の留学に行っちゃったりとか
けっこう平気でそういうことしてた
信じられない思いと
羨ましい気持ち半々で見てましたけど
日本もそのうち
そんな世の中になるのかなー
朝ごはんなんて簡単でいいのだから
ママが子どもに作ってあげてほしいなー
共働きで子どもと接する時間が減っている今
ごはん作りは
親子関係の最後の砦みたいなものじゃない?
そこだけはなんとか
頑張って死守してほしいですね
Yahooニュースにもなってました