藤沢周平を2冊

 

 

まずはこちら下矢印

 

 

闇の穴 (新潮文庫) 闇の穴 (新潮文庫)
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最後の2編

 

荒れ野

 

夜が軋む

 

 

これは今まで読んだのと雰囲気が違っていました。

 

ちょっと幻想的というか、、

 

その土地に古くから伝わるこわ~い話

 

みたいな雰囲気です。

 

 

表題作の 闇の穴 もおもしろい!

 

見えない敵に翻弄される登場人物たちの様子を

 

ハラハラドキドキしながら読みました。

 

 

 

お次はこちら下矢印

 

 

 

 

とうとう完結しましたグッ

 

 

登とおちえの未来も目途がたったしチョキ

 

おちえの友達のおあきも人並の幸せをつかんでいたしチョキチョキ

 

登の友達の新谷弥助のお嫁さんはまだ見つからなかったけど

 

最後は得意の剣術をつかって悪いやつらをやっつけていたしチョキチョキチョキ

 

 

 

まあ、めでたしめでたし、、、、という感じでしょうか?

 

 

解説は私の大好きな出久根達郎さんハート

 

曰く

 

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藤沢さんの小説は、本来、朗読に向いている。いや、すぐれた時代小説は、もともと、目で読むのでなく、声に出して読むように書かれているのである。講釈の伝統だからだ。時代小説は、リズミカルな名文でなければ、面白くないのである。

長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1長音記号1

 

 

とのこと。

 

 

先生をはじめ、朗読の諸先輩方の多くが、

 

藤沢作品を読まれているのはこういうことだったのか!?

 

 

講釈の伝統

 

リズミカルな名文

 

 

なるほど、、ですね。

 

私も、いつか、きっと!読みたいですo(^-^)o

 

 

 

 

 

最後におまけ下矢印

 

 

桜の下で待っている 桜の下で待っている
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彩瀬まるさん、2冊目でしたグッ

 

 

 

新幹線で北へ向かう人たちの、それぞれのストーリー

 

5編あります。

 

舞台が北関東~東北だからなのか?

 

なんとなくどの話もくら~い雰囲気が漂うかんじで、読んでいつらくなるものも。

 

5編の独立した話としてでなく、トータルでとらえるといいのかな?

 

そうすると、最後の「桜の下で待っている」の存在感が生きてくるな~