デビクロくんの番宣がいよいよ始まりましたね。
VS、マナブ、夜ふかしの情報までは入ってましたが、びっくりなのは夜会ですよね。
以前に記事に書いたこともあったけど、
相葉さんがメンバーの個人番組にゲスト出演が私の夢だったのです。
だって、どうぶつ園やマナブ、単発の知らなかった方がでも、
メンバーはゲストに来たけど、相葉さんだけゲスト出演したことがなかったんです。
メンバーをゲストに呼べる番組があることは、もちろん嬉しいし誇らしいのですが、
たまには、ゲストの相葉さんが見たいと、常々思っていました。
それがここにきて、やっと叶ったわけです。
本当にここまで長かった。
夜会ゲストとわかっても、スタジオのトークだけだと思ってたのですけど、
まさかのVTRあり。しかも、風間くんとの夜会。
いままで、雑誌やラジオなどで語られてきた風間くんとのデートが、
ここにきて初めて映像で見られるのですね。
予告でちらっと流れただけでも、ドライブ、お風呂、カラオケと盛り沢山で、
今から楽しみしかありません。
人選が風間くんというのがいいですよね。
プライベートでも本当に仲がいいし、それでいて同じ事務所だから融通も聞く。
ハワイのしやがれの年下Dとかもそうだけど、相葉さんって
年下には、基本お兄さんになるじゃないですか。
同じグループのにのや松潤に対しても、
やんややんや言われていても、結局はお兄ちゃんなんですよね。
年下と思っているから、何を言われても笑って流せる。
たしか風間くんてにのと同じ生年月日で相葉さんより年下なのに、
なぜか甘えているように見えるのが不思議です。
それだけ心を許しているってことですよね。
そんな風間くん相手だから、夜会もOKだったのかな、なんて。
今までテレビはもちろん、メイキングですら素を出していなかった相葉さんですが、
15周年を迎えて、何か気持の転機があったのでしょうか。
今までの「相葉ちゃん」キャラ以外を見せるようになってきましたよね。
嵐10周年の頃は、個人よりもまず「嵐」の地位を確固たるものにするのが優先で、
それゆえに、各メンバーのキャラが強く押されていたように思います。
相葉さんのキャラは、決していいことばかりではなくて。
むしろ、マイナスなイメージになることも多々あって。
それでも、持ち前の人柄の良さと努力で、マイナスイメージをプラスに転じて、
今では、嵐どころか芸能界でもトップクラスの好感度の持ち主になって。
それから5年、嵐はもとより個人でも認知され、
決められたキャラではなく、もっと自由に出来るようになったのでしょうか。
この前のしやがれのハワイ編でも、仲良しのディレクターということもあって、
普段では見せない言葉遣いもありました。
VTRの内容は、「ハワイでのプライベート風映像」ではありましたが、
それでも今まで見せようとはしなかった兄貴なところとか、
実はひっぱっていくタイプだとか、ファンしかしらない一面を見せてくれました。
あれだけの映像でも、「ちょっと天然な相葉ちゃん」しかしらない人は、
驚きだったのではないでしょうか。
嵐のメンバーの中で、一番キャラを守っている相葉さん。
メイキングにしてもバラエティにしても、
あくまでも、私たちが見ているのは相葉さんが見せたい「相葉ちゃん」。
それがあまりにも自然すぎて、「相葉ちゃん」＝相葉雅紀と
信じている人が多いんでしょうね。
それだけ頑ななまでに、「相葉ちゃん」のパブリックイメージを守っていた
相葉さんでしたが、最近は「相葉ちゃん」と相葉雅紀個人の境界が、
少しずつ変わってきているのかなと思います。
雑誌のインタビューでも、マイガールの頃は、
「パブリックイメージ通りの相葉雅紀でいい」と答えていたのが、
最近では、少しずつではありますが、本心を語るようになりました。
そして、今でも忘れられないのが三毛猫の頃の「生き急いでいる」発言。
10周年からの数年間は、本当に時間の流れが速くて、
ついていくのが精一杯だと言ってましたよね。
そんな中での「生き急いでいる」という言葉は、
さらりと言っているだけに、よけいに衝撃的でした。
それが最近では、自分のペースで仕事が出来ているようで、
余裕がある様子が語られています。
文字通り嵐のような月日を乗り越え、様々な仕事を得てきたことが、
相葉さんの自信となり、それがいい変化となって、
今までのキャラに縛られない、本来の相葉雅紀が出せるようになったのでしょうか。
15周年を迎えた今、新しい相葉雅紀が見られるのですね。
その一方で、デビクロ的な一面は、「一生みせない」と言いきっているし、
まだまだ相葉さんは奥が深いですよね。
といっても、まだまだ「相葉ちゃん」であることをやめるとは思いませんが。
それにしても、相葉さんがキャラを捨てるといった夜会VTR。
ほんの一部分の予告だけでもこれだけの大騒ぎなのに、
いつか、近い将来、相葉雅紀が本当に「キャラを捨てた」時、
どんなことになるのでしょうか。
ほんの1分足らずの映像でしたが、いつも相葉さんに見られない表情が沢山ありましたね。