「ヒモ」に見るポテンシャル | Double Feature

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今、嵌っているもの。
ずっと好きなもの。
思っていること。
考えていること。




リニューアルしてから、色々新企画を出している「しやがれ」。


まだマネキン5のような当たり企画はないけれど、どんどんチャレンジして欲しいです。





最初の討論会は、「シェアハウス」がテーマということで、長女が興味深くみてました。


4月から実家を離れて、シェアハウスに入居が決まっている長女。


専門学校の指定寮だけど、娘の学校だけでなくいろんな学校の生徒もいて、


それが楽しみでもあり、不安でもある様子。


ただ、女子寮なので寮内恋愛はなさそう。管理人さんも壮年のご夫婦だし。



まだ1回目ということですが、厳しい目で言わせてもらえば、


もう少し嵐側で話を膨らませてもいいのでは?と思います。


どうも嵐は、こういった場面だと真面目すぎるというか、


バラエティなんだから、もっと砕けた質問でいいと思うし、その方が盛り上がるのでは。


相手が大勢の素人ということを加味しても、もう少し盛り上がって欲しかった。





そして、ゲストの松さん。


こちらも新企画の「嵐式マッサージ」が始まりましたね。


ここでは、相葉さんのバラエティに対するポテンシャルの高さに目が行きました。




他の4人が全員「恋人・夫婦」設定なのに対して、相葉さんは「ヒモ」。


しかも、「松さんに嫌われたら終わり」「松さんが大好き」という設定によって、


それまでの2人の生活ぶりが、容易に想像できます。


そしてその設定ゆえに、なんでも一生懸命だけとあたふたという、


相葉さんのキャラがすごく活かされていたと思います。




相葉さんは、やっぱり自分のキャラクターをわかっているというか、自己演出が上手い。


チャラくて軽薄に見えるところ(実際は違っていても)を上手く利用しての「ヒモ」。


その明るいテンションで、松さんいつのもにか楽しそうにコントしているという、その巻き込み力。




自分が相葉担のせいかもしれないけれど、やっぱり相葉さんが一番面白かった。









討論会でもそうなんですけど、嵐って「真面目」なんですよね。


だから、松さんの企画でも、真剣に考えていて「遊び」がない。


みんな真面目に松さんを癒そうと真剣に考えるがゆえなんですが、


そういうところをみると、「ああ、嵐って本当にA型の集まりなんだな。」と思います。


でも、やっぱりバラエティだから「遊び」は必要ですよね。


癒しの中にも、笑える部分がなければ、バラエティとして成立しない。


そういう意味では、やっぱり相葉さんは「嵐の飛び道具」なんですよね。


真面目で、大きく道を逸れることのできない4人と違って、一人、自由に動くことが出来る人。


もちろん、バラエティの経験値が相葉さんが高いせいもあるけれど、


他のメンバーだって、ずっと冠番組やゲストでバラエティに出ていたはずだから、


同じようなスキルはあるはず。





今年に入ってからの相葉さんは、素の人間性が評判だったどっきり以外は、


ババ抜きといい、今回の件といい、バラエティのスキルを存分に発揮しているようで、


これからがますます楽しみです。