なかなか、ずっとテレビの前にいることはできませんが、
時間が許す限り見ています。
相葉さんの企画についてだけの感想です。
嵐の企画としては、トップバッター?の企画がシンクロでした。
事前番組では見られなかったVTRも流れましたね。
その中で、隆汰くんが高校生と楽しそうにしているのがとても印象的でした。
隆汰くんもそうだけど、それをバックアップする高校生もすごく良かった。
隆汰くんの自由に動かせない右半身のことを考えて、
振付を一つ一つ考えている姿に、ぐっときました。
(事前番組でも、相葉さんずっと隆汰くんの右半身のこと『自由に動かない』って言ってましたよね、
『障害が残った』とか、『不自由な』という表現方法もあるけれど、
相葉さんの選ぶ言葉は、いつも優しいですよね。感動しました。)
そんな高校生にこたえるように、隆汰くんも猛練習を繰り替えてましたね。
そして迎えた本番。
皆が笑顔なのがいいですよね。
そして、とっても楽しそうに、のびのびと演技しているが嬉しい。
24時間テレビって、涙もの中心の企画のイメージがあるけれど、
事故の後遺症が残ってしまって、体が自由に動かなくっても、
みんなと一緒にシンクロが出来る、楽しい!嬉しい!っていう企画は
なんというか、24時間テレビのオープニング企画に相応しいなと思いました。
そして、自らはけして目立とうとせず、サポートに徹する相葉さんの、
人柄にふれて、暖かい気持ちになりました。
そして、戦友の遺骨を収集するおじいさんのお話。
もう、相葉さんのナレーションの声が優しくて、
トーンを少し落とした落ち着いていて、心に響く声。
本当に相葉さんのナレーションが大好きなんです。
旦那さんを戦争でなくして、70年間ずっと旦那さんを思いつづけたおばあさんのように、
戦後68年たっても、まだまだ戦争を忘れられない人は沢山いる。
その人たちのためにも、私たちのためにも戦争を風化させてはいけない。
だけど、実際に経験した人の数は、毎年確実に減っているわけです。
そして、戦争というものを歴史の教科書でしか知らない世代が増えていく。
二つの世代をつなぐのに、嵐のようなアイドルを使うのは、いいと思うのですよ。
たとえ最初は相葉さん目当てで見始めたとしても、必ずその人の心に、何かが残ると思うのです。
相葉さんをきっかけにして、戦争というものを少しでも考えてくれたらと思います。
あとは、他の人の企画の富士山登山とか、ピアノ伴奏とかで、
東日本大震災で離れ離れになった同級生の話がでるたびに、
ああ、21人の輪のあの子たちはどうしてるかなと思ってしまうのは、仕方ないことなのでしょうか。
他のはまだ見てないので、今日はここまで。