終わってしまいましたね。嵐ちゃん。
荷物のなくなったシェアハウスで、5人で今までの5年間を振り返って、
最後に一言ずつという構成でしたけど。
これって、宿題くんの最終回と同じじゃ…ということは、置いといて。
いつもと同じ放送で、最後にMCが最終回を告知する(へたすると、それすらもない)。
そんな終わり方のバラエティもある中、こうして「最終回」として放送してもらえたのは、
嵐とこの番組が、スタッフからも愛されていたからだと思います。
番組の始まった2008年4月は、嵐はすでに知っていたけれど、
まだそんなに懸命に追ったりはしてなかったので、この番組も見たり見なかったりでした。
それでも、自分なりに振り返った時に、それまで「なんとなく5人が好き」状態だった私が、
はっきりと「相葉さんが好き」になったのは、この番組だったことを思い出しました。
2008年の年末(?)に、リーダーと「アラ鍋」のために船に乗ったロケありましたよね。
今回、まったく取り上げられなかったけど。
私、あれで相葉さんに堕ちたんですよね。
なんでだろうあのロケで、漁師のおじさんたちと馴染んで、
釣れた魚にいちいち可愛い反応して。
とにかく、「すごい性格のいい人なんだな」と思ったのを覚えています。
嵐ちゃんは、とにかく相葉担得な番組だったと思います。
それまでのバラエティの「元気でちょっとお馬鹿な相葉ちゃん」のイメージを
変えてくれた番組だと思ってます。
マネキン5が始まってからは、「嵐のおしゃれ番長」が広く知られるようになり、
最初のマネキンの対抗戦で、相葉さんがエースって紹介されたのが嬉しかった。
「相葉丈」が、普通に通じる言葉になったのも感慨深いですよね。
VIP ROOM が始まった最初は、お気に入り独走だったし(最終的には3位でしたけど)、
VIPリムジン、シェアハウスに続く、リアルモテ男の片鱗が出ていました。
「俺千葉」では相葉さんの企画力を改めて見せつけられたし、
ファンのみならず、スタッフにとっても特別な回だったようで、嬉しい。
嵐ちゃん終了が決まった時には、割と冷静にコメントしたけど、
いざ終わるとなると、やっぱりとても寂しい。
VSは、やる事の決まっている番組だし、
しやがれは、とにかく嵐が受け身にならざるを得ない番組で、
嵐の意見が一番反映されるのが「嵐ちゃん」だったように思います。
何度もリニューアルをして、一時期迷走しているなんて言われてた時もあったけど、
評判が芳しくなくても、維持でもコンセプトを変えようとしないしやがれをみていると、
嵐ちゃんスタッフの柔軟性は、すごいことですよね。
そのお陰で、きも試しや俺千葉など、今でも語られる企画ができたのですから。
4月からは、個人の番組が一挙に3つも増えて、新しいスタートなんだなと感じます。
終わりは始まりだから。
新しい番組を楽しみにしたいと思っています。