LAST HOPE #10 | Double Feature

Double Feature

今、嵌っているもの。
ずっと好きなもの。
思っていること。
考えていること。



LAST HOPEが始まる前に、相葉さん関係なく面白いドラマだったらいいなと願った。


希望通りに、いや、希望以上に面白いドラマで、純粋に終わるのがとても残念。







前回から引き続き、町田さんの問題です。


患者を救うためには、肺の生体肺移植しかない、そしてドナーとなれるのは2人の息子だけ。


移植をしたからといっても、患者が必ず助かるわけでもなく、またドナーにも大きな負担がかかる。


カンファレンスでも言っていたけど、親から子への移植なら、何も問題ないと思う。


私だって娘になら、荻原先生と同じに、喜んでドナーになる。


でも、今回は子どもから親へ。


そして、子どもである真一さんには、守るべき家族がいる。





町田さんの主治医だからと、息子さんへの対応にあたる卓巳先生。


真一さんの心に寄り添いながらも、最後の決断は本人だと一見突き放しているようで、


でも、真一さんがどんな決断をしても、自分はそれを支持すると言ってくれている。


卓巳先生は本当に理想の医師だなと実感しました。




患者の移植問題と並行して、メンバーの謎もどんどん解けてきましたね。


荻原先生の仇は、高木先生の恩師と判明したし、


記者さんと橘先生の因縁もわかってきました。


ただその中で、副島先生と古牧先生が、危うい。




そして、卓巳先生の謎も、ヒントが隠されていましたね。


卓巳先生が健さんに見せたHLAの検査票ですが、


2人の型が一致するという記述の上の方に、


健さんの移植手術歴が書いてあるんですけど、


健さん、同じドナーから骨髄と腎臓を2回移植されているんですよね。




卓巳先生のフラッシュバックの手術は、多分2回目の移植手術…。


そして、年齢を逆算すると、1回目の移植って…。




それに、公式のつぶやきの4コママンガに、


卓巳先生の謎の答えがあるんじゃないかって言われてますが、


もし、そうだったら、辛すぎる…。





「俺の生まれたきた理由を教えてほしい」





次回予告で、卓巳先生がストレッチャーに乗ってる場面ありますよね。


あれって、多分健さんへの移植手術だと思うんですよ。


お父さんから全てを聞いたうえで、健さんへの移植に臨む。


卓巳先生の優しさというか、強さを感じました。





卓巳先生って、町の診療所の2代目で。


若くして先端医療センターのメンバーになった優秀な総合医で、


見た目も良く、はたから見ると、何も悩みも葛藤もない人に見えるんだろうなと思います。


それが、誰よりも深い悩みを抱えていたとメンバーが(特に橘先生)知ったら、


みんなどんな反応するんでしょう。それも見てみたい。





ところで、橘先生と2人のシーン。


卓巳先生がリアルモテ男過ぎて…。





とうとう残りあと1話ですね。


総括としての感想は、最終回の後で書きたいと思いますが、今はとにかく


相葉さんがこの作品に出会えて良かったと、心から思っています。