センターのメンバーのオフの過ごし方がらしくて…。
ベタといえばベタだけど、いいですよね。特に高木先生と荻原先生。
副島先生のカメラは来週への伏線ですか?
このドラマは、全体の大きな伏線だけでなく、
そのほかの小さな伏線もあるので見逃せません。
今回は、患者であるお母さんと胎児の親子の物語なんですが、
卓巳先生と波多野父の親子の物語でもありましたね。
波多野父が立派な医者で、卓巳先生がそれを誇りにしているのは、
一話で「基本オールマイティですから、町医者は」という台詞でも現れてましたが、
卓巳先生が内視鏡手術を会得しようとしているのも、
センターでのスキルを上げるというよりも、
診療所に戻るつもりだからなんですよね。
卓巳先生にとってお父さんは、憧れの存在であり、超えたい山であり、尊敬する師でもある、
理想の親子関係なんですが、これからこの2人はどうなっていくのでしょう。
波多野父がセンターに応募したようですが、その思惑はなんなんでしょうか。
今まで卓巳先生の過去に深くかかわっているのは(手術したのは)センター長と思ってましたが、
どうやら波多野父が本当にキーマンのようですね。
最後、病院を波多野父が訪れた時に、「大切な話がある」と切り出した卓巳先生。
そしてそれが何の話か、察知した波多野父。
お互い振り返った後の表情が、切ない。
卓巳先生というか、相葉さんのトレードマークは笑顔で。
誰もが相葉さんというと、笑っている顔を思い浮かべると思います。
だからこそ、無表情になったときの落差がすごい。
患者に見せる優しい顔とは別の一人になった時の昏い表情の落差が、
卓巳先生の苦悩の大きさを表しています。
そして、気になる2人といえば、今回ずっとバディで活動していた卓巳先生と歩美先生ですね。
この2人が組むと、突き進む突き進む。
しかも今回は止める人が荻原先生1人だけなので、思うままに突き進みます。
これね、荻原先生がサポートというのが肝なんですよ。
妊婦の命に代えても子どもを産みたいという気持ちは、
母親じゃないとわからない。
荻原先生は、母親なんでその気持ちがわかってしまうから止められない。
高木先生や副島先生だったら、なんだかんだ止めるんでしょうね。
手術準備中の2人の場面は良かった。
初の執刀医でひるむ卓巳先生に、歩美先生なりの励ましの言葉をかけるんですけど、
ぶっきらぼうなんだけど、どこか優しいという。
おかげで少し余裕が出てきたのか歩美先生をのぞき見る卓巳先生なんて、
素晴らしいシーンもありました。
身長差もあって、とっても萌えシーンでした。
今回、卓巳先生が執刀医だったんですが、
緊張して手が震えるのが止まってからの流れが、本当に「いやな奴」と思いました。
なんか、相葉さんていつも「いい人」って言われてるから、
「いやな奴」「腹立つ」って、なんか新鮮で面白い。
いやー、本当に今回はスピーディな回でしたね。
最初のビル火災の緊迫した場面から、胎児治療への流れもドキドキだし、
「過去」についても、今回は少し核心に近づいてきたのかなと思います。
遺伝子学会の佐々木教授、遺伝子学会で行方不明の教授(荻原先生の仇?)、
斎藤夫妻の息子さん
来週、その息子さんらしき人が予告にいましたね。
卓巳先生と出会うのか?
最初、医者役ということで白衣姿に萌えだったのですが、
今ではそれ以上に術衣に萌えてます。
エプロン(?)をしていない時は、半そでから見える腕とか、全身のスタイルとかで萌えるし、
手術中は、帽子とマスクの隙間から除く真剣なまなざしが。
もう想像以上でした。
ドラマ仕事をさせてもらっていても、医者役が必ず来るわけじゃないですか。
それがこんないい役で、しかもあて書きしてもらって、
相葉さんのキャラをいい具合にミックスさせてくれて魅力的な役柄になっていて。
本当にドラマスタッフさん、ありがとうと言いたいです。