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doubleace66のブログ

牧師の家庭で生まれ育ったクリスチャン2世です。
13歳の頃、自殺を決意したが、神様と劇的に出会い、生涯献身する事を誓い、今日に至っています。
様々なキリスト教の課題や日頃思った事などを気ままに綴っていきたいと思います。
よろしくお願いします。

出来婚は聖書的だった



おはようございます。一週間が経つのはあっという間ですね。

昨日から、聖書は性をどのように語っているのかという事を取り上げています。

結論から申しますと、出来婚は聖書的でした。

申命記22:28~29にはこのように書かれています。

「もしある男が、まだ婚約していない処女の女を見つけ、捕らえてこれといっしょに寝て、ふたりが見つけられた場合、女と寝たその男は、この女の父に銀50シェケルを渡さなければならない。彼女は彼の妻となる。彼は彼女をはずかしめたのであるから、彼は一生、この女を離婚することはできない。」

聖書の考えでは、出来婚よりもむしろ一度でもセックスをしたならば、その相手と必ず結婚しなければならないという考えです。

きちんと責任を果たして、結婚をし、離婚をしなければ、罪に問われないというのがこの箇所です。

・・・つまり、聖書は婚前交渉を容認しているという事でしょうか?

単純に考えるとそうかもしれません。
しかしながら、よく考えて頂きたいのです。

・一度でもセックスをしたならば、その相手と絶対に結婚しなければいけない。
・離婚をする事は出来ない。
・浮気は姦淫の罪である。

つまりは、(死別を除く)一生の間に一人の相手以外とは絶対にセックスをしてはいけないという事なのです。

よくクリスチャンの恋愛相談で、付き合ったらどこまでして良いの?という質問を受けます。

私は、
どこまでしてもいいよ。その相手と100%結婚して、浮気も離婚もしないならば。
と答えます。

だけど、
本当にその相手で良いのか?
本当にその相手以外にはいないのか?
と問います。

その相手以外とは、一生の間、セックスや、その他深い関係になる事は許されていないのです。

結婚するまで別れないでいる保証はどこにありますか?

最初は良いなと思ってもだんだんと嫌な部分が出てきます。それでも別れずに愛し続けられますか?

自分は良くても相手があなたを嫌う事だってあります。

結婚するには、どれだけの経済力が必要か分かっていますか?

一度でも深い関係となり、別れた場合、一生その相手以外とは深い関係になれないという覚悟が本当にあるのですか?

全てが分かった上で、全ての条件が整った上でならば、付き合った相手と何をしても良いと思います。


・・・しかし、そこまで条件が整っているならば、すぐにでも結婚をするべきです。

結婚の決断に至らないという事は、全ての条件が整っていないという事なのです。
それならば、付き合った相手とは肉体的に何もしてはいけません。

それならば、婚約をすれば良いのか?

あなたは、婚約期間の難しさをどれだけ分かっていますか?

結婚式の準備、新しい住まいの事、その他諸々、一番カップルがぶつかり合い、ケンカし合うのは、この婚約期間だと私は思います。

マリッジブルーなんて言葉があるように、結婚式直前まで、相手の気持ちは分からないのです。

自分は良いと思っているかもしれない。
しかし、相手は自分と同じ気持ちとは限らないのです。

感情や気持ちは揺れ動きます。
こんな不安定なものは基準になりません。

やはり、結婚という契約が必要なのです。
結婚の誓約は絶対であるべきです。


私もこの聖書の真理を知ったので、だからこそ、結婚まで童貞でいました。
パートナーに対して肉体的に何もしませんでした。

今、付き合っているカップルがもしこの記事をみておられるのであれば、結婚するまでは肉体的に何もしないようにして下さい。

それは、自分と相手を守るためです。

もし仮に何かがあったとしたなら、必ずその相手と結婚して下さい。

どれだけ相手が嫌に見えても、どれだけ他の人が魅力に見えても、どんな時でも必ずそのパートナーと結婚して下さい。

しつこいようですが、もし他の人とも付き合ってみたいという思いが少しでもあるならば、絶対に何もしないで下さい。

それが聖書の教えです。



それでは、失礼します。