罪の呪い
おはようございます。今日も頑張りましょう!
先週に引き続き、性に関してお伝えしていければと思います。
お恥ずかしながら、今日は私の夫婦生活を証していきたいと思います。
私の妻は、実は処女ではありません。
流されやすい性格で、大学の時に何人かと経験があるという事でした。
告白をする前に彼女からこの事を伝えられました。
私は、悩みましたが、主に祈り、自分自身も同様の罪人であり、赦された存在である事を思い起こし、彼女と付き合う事、結婚する事を決めました。
新婚旅行の時にも改めて、その事の話をし、祈り合い、赦しました。
結婚してから1年半経ちましたが、一生大事にし、幸せにしようと、最善の努力をし続けました。
妻にもそれが伝わり、いまだに、毎日楽しくて幸せ!と言ってくれています。
周りからも理想の夫婦と見られ、未婚の青年達も相談によく来ます。
しかし、時々ふと、妻の昔の男の事が頭に浮かび、煮え切らない思いになる事があります。
私が夫婦の交わりを誘って断られた時には、なんで他の男と付き合っていた時にも断らなかったのか!とひそかに腹を立てる事があります。
妻にはそんな素振りは一切見せていません。
妻の過去を二人で祈り合い、赦しましたし、責めた事は一度もありません。
心が何度も傷付けられますが、その度に主の十字架の苦しみ、赦しに立ち返る事が出来ます。
妻も苦しんでいます。
妻は付き合った当初から、私に捨てられる事をずっと恐れています。
つい最近も、「私なんかと結婚してくれてありがとう。」と言われました。
しかし、どれだけお互いを好きで、愛し合っていたとしても、赦し合い、赦されたとしても、モヤモヤが残り、傷付き、苦しみます。
これが罪なのです。
これが罪の結果、もたらされた呪いなのです。
処女でない人、童貞でない人が幸せを求めてはいけないとか、幸せになれないとか言うつもりはありません。むしろ、求めて良いのです。
しかし、パートナーが一つになろうと努力をする時、また、本気で愛し合おうとする時、必ず傷付く事になりますし、同じ条件であれば処女・童貞の方が間違いなく幸せです。
今、処女・童貞であるならば、全力で守って下さい。
周りの目や評価、今いる彼氏・彼女、友達、地位や立場、これら全てを失っても構いません。しかし、処女・童貞だけは守って下さい。
それが幸せへの道です。
一番大切な人を傷付けず、失わずに済む道です。
今既に、処女・童貞ではないならば、必ずパートナーに告白し、祈り合い、赦し合いましょう。
私は何度も傷付き、苦しみましたが、いつも、あの時赦したという事実に帰る事が出来、リセットされて、再び愛し、赦す事が出来ます。
もし、適当に誤魔化されて、あの時の涙ながらの祈りが無かったとしたら・・・恐ろしい事です。考えたくもありません。
処女・童貞でない事を告白して、別れるのであれば、その方が良いと思います。
後で一生傷付き、苦しむよりかは、その時傷付いて別れた方が100倍ましです。
私は傷付き苦しんでいますが、後悔はしていません。
また、いろいろと書きましたが、それは、ホントにわずかな一部分だけで、それ以外では、本当に楽しく幸せで、このパートナーを愛して本当に良かったと思っています。
罪がもたらす呪いは深く、広く、長く人を、苦しめ、関係を破壊しようとするその力は大きいですが、それ以上に深く大きな愛が私たちを包み込み、慰めてくれます。
神様が引き合わせて下さったパートナーであれば、どんな相手であっても愛し合い、幸せになる事が出来ます。
しかし、処女・童貞が最も最高のパートナーである事に間違いありませんので、結婚まで守るべきであるともう一度強く主張させて頂きます。
かなり感情的となってしまった面がありましたが、ご了承下さい。
それでは、失礼します。