六度目のパリ15 いよいよコントレスカルプ広場&辻邦生旧宅&デカルト通り | 契約の虹のブログ

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大きなパンテオンの右側の道からずっと歩いて行くと、5分程度で広場に着きました!

 

かつては荷風が宿にしていたとか、リルケが執筆していたとか、

文豪たちがこの道を通っていたのだなあと思うと、感慨深く・・・キョロキョロ

 

路地を通って、列を作って並んでいるミニシアターを抜けると・・・




ここです!コントレスカルプ広場ラブラブ



 

コントレスカルプ広場は、ヘミングウェイが住んでいた当時、とても汚い広場だったそうですが(『移動祝祭日』)、学生たちの溜まり場だったカフェもたくさんあり、まさにカルチェラタンフランス

 

小さな噴水もあり、気候が良ければゆっくりと休むのですがショボーン

風がとても強い日で、広場の名をつけたカフェに。

ヘミングウェイも利用したと読んだことがあります。

 

コーヒーだけでも良いか尋ねると、もちろん!と奥のアームチェアとテーブルの席に案内してくれました。



 

このカフェレストランの庭がすてきらしいのですが、見ることができずえーん

 

辻夫人の佐保子さんがアパルトマンを決めたとき、裏庭がとても気に入って、とエッセイにあったのです。

 

きっとこのこちらの庭も同様な感じなのだろうな・・・

 

 

辻邦生が一番長く住んだパリのアパルトマンが今もあり、隣はヴェルレーヌが住んでいたとエッセイに書かれていますが、カフェレストランになっていることも、今もそのままラブラブ


さあ、行くぞ!

ムフタール通りから、デカルト通りへと名前が変わってすぐに・・・目

ありましたびっくりマーク



 

ヴェルレーヌの名前を冠したレストラン!

そしてその隣のアパルトマンに、辻邦生のプレートが掲げられていました。



 

エッセイに出てくる場所に立つことができました!