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Thoughts on living with style.      



シェルブールの雨傘のラストシーン。

雪の降るシェルブールの港街。

戦地に赴いた恋人と別れ、裕福な男性と結婚した

カトリーヌ・ドヌーブ(役名失念)。

数年ぶりに故郷であるこの港町を訪れガソリンスタンドに立ち寄る。

メルセデスW120(通称 Ponton)のハンドルを握る

彼女の傍らには昔別れた恋人との一粒だねが。

ウィンドウを開け、ガソリンスタンドの従業員に声を掛けようとすると、

そこにいたのは愛していながらも戦争で引き裂かれた昔の恋人だった。

彼は、このガソリンスタンドの経営者になり、家族を持つ身に・・・。

嗚呼、なんとキレイなラストシーン。

「恋愛は成就しない方が美しいと思う」(ジャック・デミ)。




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これは欲しい。プロジェクトXデザインのモディファイバージョン。

特に、リューズガードのないクラシックな「 PXD SS2」(写真上)がいい。

でも、限定品で24個のみだって。

SS2 は£8,950、SS3は£6,650。

限定じゃなく、レギュラー化希望。

リューズガードのない、いわゆるジェームズ・ボンドタイプの

サブマリーナをぜひ復刻して欲しいね、ロレックスさん。
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「俺は知っている」って、何を知ってるんだ。川口浩。

明後日、命日。亡くなってから23年。

生前の功績に頭を垂れる。

文京区春日の川口アパートはぜひ一度住んでみたかった。

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オランダのランジェリーショップがセールで配った

プレミアムだそうだ。

女性の下着風自転車のサドルカバー。

これを着けると、なんとも艶っぽい自転車になる。

日本で乗っていたら犯罪の匂いがする。

というか、こんなもの恥ずかしくてサドルに着けてられない。

かといって、サドル以外の用途に使ったら

もっと恥ずかしい。えっ?頭に被る?

オランダにもそういう人がいるのだろう。

雨に濡れると、これまたビミョー。


いとしいひと あなたはいま
名前さえ告げずに
海にかえるの
白い霧に 目かくしされ
遠い船の汽笛
ぼくは聴いてる
かりそめの 恋をさけんだけれど
あふれくる 涙 涙 涙
切れたテープ 足にからめ
あなたの影を追う 暗い港

さよならは 死ねというも同じ
枯れはてた 涙 涙 涙
不幸色した ランプゆれて
あなたを今日も待つ 暗い港



・・・・・天才なかにし礼の作詞。いいねぇ。

歌はキングトーンズ。昭和歌謡のど真ん中。

詩だけ読むと演歌だけど、辛うじて昭和歌謡の範疇に。

切ないトランペットが泣かせるぜ、兄貴!

この曲を聴く度に、「ボトルキープ」「サントリーオールド」「水割り」

「あたりめ」「厚化粧のホステス」「シャネルの香水」を思い出す。

でも、うまいねぇ、なかにし礼。「あなたの影を追う 暗い港」なんて

いいねぇ。最高。