写真上、昭和48年のオイルショック時におけるトイレットペーパー買い占め騒動。
写真下、一昨日以来のコンビニ、パン売り場の様子。
今日もスーパーやコンビニでパン、カップ麺類の売り切れがすさまじい。
ドラッグストアではトイレットペーパーとティッシュの完売が続いている。
ちょっと変だ。
地震による物流の支障、支援物資としての無償提供・・・と言うが、
コンビニに納入しているパン屋さんが全部東北地方にあるわけではない。
トイレットペーパーも同様だ。節電にも関係なさそうだし。
報道が大衆の不安心理を煽りすぎていないか。
過剰に反応し過ぎていないか。
ガソリンスタンドに列を成し、スーパーから食材が消える。
本当に石油の輸入に問題が発生するような事態を迎えたときが心配だ。
みんなあっという間にヒステリックになるだろう。
一部の百貨店や大規模ストアが我先にと休業を宣言する。
みんながどんどん不安になる。不安は新たな不安を増幅させ、実態とかけ離れた
不安がやがて抑制の効かないパニックを作り出す。