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Thoughts on living with style.      

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80年代のL.A.を描いた映画が好きだ。

どことなくバブリーで、リッチ。明るい。

80年代は中西部を中心にアメリカの製造業がかなり疲弊していたはずで、

とてもバブリーとは言えないのに、L.A.だけはかなり好景気だった。

その理由は知らないが、「ビバリーヒルズ・コップ」や「アメリカンジゴロ」、

「イントゥザナイト(眠れぬ夜のために)」など、

L.A.のゴージャスな生活を描いた映画がなぜか多い。

「ボディ・ダブル」もそのひとつで、

監督はブライアン・デ・パルマだ。ヒッチコックの「めまい」「裏窓」「ダイヤルMを廻せ」を

足し算して割ったような映画だが、けっこう面白かった。

メラニー・グリフィスのデビュー作でもある。

彼女よりも殺されてしまうデボラ・シェルトンの方が印象に残った。

後で知ったが、プレイボーイのプレイメイトだったようだ。

彼女が乗るクルマが当時のメルセデス・ベンツSLで、

メルローズあたりの高級ショッピング街に乗りつける光景は

何ともバブリーで素敵だ。ちなみに、彼女の声は吹き替えだという。

2度の結婚と離婚を経て、いまはどうしているのやら。

メラニー・グリフィス演じるホリー(ポルノ女優役)は、

当初ブルック・シールズにオファーされたが、

プリンストン大学で仏文学の単位を取らなければならず、

辞退したそうだ。

もし、ブルックがオファーに応えていたら

とんでもないシーン(全裸でお尻フリフリ)が実現しただろう。




アメリカの保険機構が、1959年製のシボレー・ベルエアと

09年製のシボレー・カリブーのオフセット衝突実験を行った。

結果は分かりきっていることだが、

当然、1959年製のベルエアの方がダメージは深刻だ。

搭乗員は確実に致死的な被害を被っているに違いない。

衝突安全構造のあるなしで、クルマはこうも違うものか・・と

思いがちだが、これが最新式のクルマ同士だったらどうだろう。

エアバッグは爆発し、乗員は衝撃から守られるかもしれないが、

運動性能も絶対スピードも59年式のクルマとは比較にならないはずだ。

衝突したら、新旧関係なく被害は甚大だと想像する。

つまり、衝突安全性は最後の残されたわずかなマージンでしかなく、

致死をようやく免れるレベルの問題ということだろう。

いかなる場合においても、衝突に至らないうち回避することが肝要なのだ。
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今から60年も前に「メイド・カフェ」は存在したのだ。

1950年のロサンゼルス。

「ミス・7セントコーヒー」?。

「ご主人様」と言ったか言わないか知らないけれど、

衣裳はこっちの方がいい。

男性客の服装からすると、彼女は少し寒そうだ。

ロサンゼルスだから、コロラドのような寒さではないが、

夜は肌寒い日もある。

それにしても、肌の色が健康的。









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「レッドウィング」がブームらしい。

専門店までできている。

写真のような70年代を思い出させるモデルも登場した。

「WORK OXFORD」と言うらしい。

このカタチ、オジサンたちには懐かしい。

「レッドウィング」じゃなくて

「サンタローザ」だろ、本物は。とツッコミたくなる。

もう数十年前に倒産した「サンタローザ」というブーツは美しかった。

今の若い人が見たらきっと驚くに違いない。

実に丁寧な作りのブーツだった。

さて、自転車の乗る若者が増え、ワーク・ブーツを履く若者が増え、

その多くは友達のような恋愛をしている。

これって、70年代?・・




丸美屋の「のりたま」と「牛肉すきやき」(ふりかけ)に

付いていたエイトマン・シールが欲しくて

母親に丸美屋の製品購入を強くお願いした。

当時はスーパーなど少なく、食料品店や乾物屋で

丸美屋の「ふりかけ」は売られていた。

「のりたま」か「牛肉すきやき」をかけた炊きたてのご飯と、

味噌汁だけが晩メシだった。貧しかった。

でも、ビンボーだとは決して思わなかった。

フル・バージョンのエイトマンを聴くのは初めてだ。

作詞の前田武彦、実にいい仕事をしている。