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Thoughts on living with style.      

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リー・アイアコッカ人生渾身のヒット、「マスタング」の

アイアコッカ・バージョンが限定で発売された。

マスタングの生みの親とされているアイアコッカだが、

マスタングの開発プロジェクトをリードした以降、

フォードにおける仕事で成功を収めた例は少ない。

演歌歌手の「ヒット一発で、一生食える」ではないが、この人、

フォードを追われて以降ずっとマスタングの財産で食いつないできたような気もする。

その唯一の業績はといえば、功罪併せ持っている。

功の部分は、アメ車における歴史的なモデル、「マスタング」を市場に投入したこと。

一方、罪の部分はスタイルやCMなどの見せかけの演出や

売り方(フルチョイス・システム)さえ上手ければ、

クルマの性能やメカニズム自体は凡庸(大衆車のファルコンの流用)でも成功する、

という悪弊を米国の自動車会社にもたらしたことだ。

後年、キャロル・シェルビーらに依頼してパフォーマンス・モデルを販売したが、

それはごく限られたユーザー向け(マニュアル・シフト)であり、

これとても凡庸なクルマを魅力的に見せる演出のひとつだった。

さて、アイアコッカ・バージョンの「マスタング」に話を振る。

このクルマ、けっこう魅力的だ。

スペックやスタイリングなどクルマ自体の完成度の高さはもちろんだが、

何よりも魅力的なのは、アイアコッカ本人をクルマの演出に使っていることだ。

かつてはプロジェクトのリーダーを務めた米自動車業界のヒーローを、

客寄せパンダになることを承知の上で口説いた開発責任者に拍手を送りたい。

ところで、マスタングの本当の功労者は、64年の初代モデルをデザインした

デビッド・アッシュだと私は信じて疑わない。
           
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急逝したザ・キング オブ ポップことM.ジャクソンにとって、

この人の存在は大きい。プロデューサーのクインシー・ジョーンズだ。

50年代からバリバリに活躍し、人種を越えてプロデュースや自身のアルバム製作にと

偉大なる功績を残してる。シナトラの名盤だってプロデュースしてしまうパワーと才能の持ち主。

M.ジャクソンの「スリラー」は82年で、彼のキャリア的には頂点を極めた時代と言われている。

ところで、二人に共通することがある。クインシー・ジョーンズの前の奥さんは白人で、

マイケルもそうだ。これはこの二人に限ったことではない。

成功したアフロ・アメリカンのセレブたちは、白人と結婚するケースが非常に多い。

そういえば、殺人事件で話題となったO.J.シンプソンも殺された元妻は白人だった。

また、功成り名を遂げたアフロ・アメリカンのセレブは必ずと言っていいくらい、

白人のような鼻を小さくする隆鼻整形を行う。ギタリストのジョージ・ベンソン、

古くはダイアナ・ロスから、最近ではビヨンセまで。そう、ハル・ベリーもデビュー時とは

気持ち鼻のカタチが違う。彼女は今、白人のイケメン男優と同棲している。

M.ジャクソンはどうだろう。隆鼻整形なんてものじゃない。染色体にまで手を入れていたらしい。

彼の限りなく白人に近づこうとした行為は痛々しい。

そこには、人種社会のアメリカに横たわる根深い幸福の独占構図が見え隠れする。

あんなに金持ちになっても、あらゆるものを手中にできても、

とうとう彼は白人にだけはなれなかったわけだ。

恩師クインシー・ジョーンズはプロになってすぐにパリへ音楽理論を学ぶために留学しているが、

そのときのことを後年こう述懐している。

「白人のように食事し、白人のように酒を飲み、白人のように劇場で芝居を楽しんだ。

パリで私は人間の幸せがどんなものか初めて知った」と。

そういえば、有能な黒人刑事が白人警官と対立しながら物語が展開する「夜の大捜査線」(67年)の

映画音楽もクインシーの作品だった。
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先日、父の日にビバリーヒルズのロデオ・ドライブで、

2009年の「ロデオ・ドライブ コンクールデレガンス」が行われた。

ものすごいコンディションの歴史的名車がLAという土地柄もあってか、

数多く出展されていたようだ。アメリカという国はクルマを生活インフラとして

捉えている一方で、趣味の対象として捉える市場もものすごくデカイ。

50年以上前のクルマのパーツが純正、OEM問わず容易に手に入る。それも潤沢にだ。

古いアメ車はもちろん、マニアックな欧州車も同様。

部品に困らない上に、整備業者の裾野が広いため、日本に比べて維持費がダントツに安く済む。

ネットでパーツを購入してみるとわかるが、下手をしたら日本の1/10の値段で手に入る。

ただし、OEMなのでピンキリ。ヒドいものは装着さえできないものもあれば、

良質なものは純正以上(現代の品質にアップデートされている)のものもある。

総じて、市場がデカイためか、レストアというものが金持ちの道楽ではない水準で楽しめる。

それに比べて日本はヒドい。整備工場はこう言ったら問題もあるが、ユーザーに知識がないことを

いいことに、吹っかけるケースもある。それに、業者が零細で腕のいい工場は少なく、

当然、腕のある工場には客が集中するため、納期がものすごくかかる。

正規ディーラーの工場は、整備士の世代交代が早いし、

そもそも車齢20年を超えるクルマなどできれば面倒はみたくない(新車に買い換えて欲しい)。

また、在庫のパーツも高い。国産の古いクルマに至っては、

パーツすらもうない。いわゆる、ワンオフで製作しなくてはならない。

だから、日本でミントコレクションとか言っても、「えっ?」というクルマが多い。

それは、金と時間がかかりすぎるからだろう。

日本の気候も古いクルマを維持するのに不都合だ。多雨・多湿ゆえに、防錆技術の脆弱な時代のクルマは

どんどん痛んでゆく。高温も災いする。夏の渋滞は、熱害でメカのさまざまな部分を蝕んでいく。

対策の技術は当然あるが、これもコストがかかり過ぎて簡単に処方できない。

GMやフォードでは、部品納入メーカーを次々と半減、取り引き停止を断行しているので、

契約を打ち切られた部品メーカーは、こういう古いクルマを現在の技術水準(燃費や性能)に

アップデートさせるビジネスにでも進出してくれたら喜ぶ人はきっと多いはず?

ところで、このイベントを賑わすクルマたちは、環境も安全も省エネもあまり気にかけずに

製造されている。いま製造されている高効率・環境対応のクルマが50年後、

このようなコンクールデレガンスに出展するに値する価値やオーラを放つことができるだろうか。
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仏大統領のサルコジは55年生まれ。露大統領のメドベージェフは65年生まれ。

この二人は、世界の政治家の中でもかなりスタイリッシュだ。

サルコジは身長の低さをカバーするため、比較的Vゾーンを広めにとるラテン系の伊達男にありがちな

3ボタンか2ボタンのビスポーク・スーツをよく着る。

シャツは、仏の政府要人ならヴァンドームの「シャルベ」で仕立てているのだろう。

ワイドとレギュラーの中間のようなカラー(襟)で、白がほとんどだ。

それに、ソリッド(単色)かドットの入った控えめなタイを組み合わせている。

趣味は悪くない。というよりも、趣味のいい「ちょい不良」感がみなぎっている。

胸板が厚い人なので、ドレープが効いたスーツが良く似合う。

メドベージェフはというと、サルコジよりも10歳若いだけに、もっとインターナショナルな

着こなしだ。まるで、英国紳士のようなビスポークスーツで、

肩や胸の作り込みもぴったり合っていて、スーツをキレイに着こなすことを

知っている方とお見受けできる。サルコジよりも上品で、抑制が効いている。

ロシアの政治家も、冷徹なKGBエージェント丸出しのプーチンと比べると、

ずいぶん西側っぽくなったものだと関心する。メドべージェフもソリッドタイが好きなようだ。

カラーはワイドで、カフスはダブル(ターンバック)を愛用している。

ちょっと袖を長めに設定しているところが彼のスタイルなのだろう。

どの写真を見ても、スーツの袖とシャツの袖が長い。

ゴージ位置が高く、いまどきのサヴィルロウあたりでオーダーできそうなスーツを好んで着る。

仮に大統領でなかったら、サルコジは女好きの飲食店経営者、

メドベージェフはメンズ・ブランドのオーナーかマーチャンダイザーみたいに見える。

ブッシュは・・・・ハンバーガーチェーンの経営者?プーチンはもちろん、殺し屋以外ない。
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ニューヨークソーホー地区に掲出された

Calvin Kleinのビルボード。

現地では、きわどい表現で話題を集めている。

おわかりのように、これはもう何をか言わんや・・・の状態。

そう、グループセックスを想起させる・・というかもうそのまんま。

アメリカでも「これマズいんちゃう」と道徳心のある方々からクレームが

殺到したらしい。眉をひそめられた最大の理由は、モデルたちがティーンのように

若く見えることだ。女性のモデルなどはもう少女といっていいくらい若く見える。

一方、CKは以前からきわどい表現を多用してきた経緯があるので、

「またやってくれた、実にCKらしい」との好評価もある。

中には、「別にいいじゃない、だってジーンズを穿いているんだから」と言う人も。

確かに、辛うじてジーンズだけは穿いている。