ホイットニーが死んだそうだが、
彼女の十八番、「オールウェイズ・ラブ ユー」は
ドリー・パートンの曲なんですな。
しかも、不倫を歌ったカントリー・ソング。
ベタベタのカントリー・ソングで、しょうもない男女関係を歌っている。
これを、日本人は結婚式でよくかける。
ホイットニーが歌うと何となく純愛の歌に聴こえるので、
若いカップルは夢見心地で聴き入るわけですな。
ドリー・パートンが歌うとどうなるかって?
それはもう、冴えない男と不倫を続ける
懲りない女の話。
でも、こっちの方リアルでつい聴き入ってしまう。
ところで、ホイットニーといいジャケルマクソンといい、
皆さん夭折しますな。
黒人の有名人として生きるのは
相当なストレスなのかしらん、アメリカ社会は。
でも、落ちぶれる前の「マル金」のうちにこの世を卒業できたので、
ひょっとして幸せかも。ね、ボビー・ブラウン。