89年に日本公開された「バクダットカフェ」が
ニューディレクターズカット版として上映されている。
何がどうディレクターズカットなのかは観てのお楽しみ。
こういう映画が再びスクリーンで観られるのはうれしい。
この映画を観て思った。
いい情報はパソコンやケータイからではなく、
生の人が持ってやってくるということ。
89年はまだITなんて言葉など存在しなかったわけで、
まあ、そういうことだ。
映画に出ていた女優のCCHパウンダーは、
正月映画の「アバター」にも出ている。現役だ。
名優ジャック・パランスは5年前に死んだ。
マリアンネ・ゼーゲブレヒトは、女優を辞めて
故郷ドイツで暮らしている。
東京は渋谷のユーロスペースで公開中。
