Nike 70'S | Powered by Ameblo              

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Thoughts on living with style.      

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「もう一度、走る」・・・

ナイキのヴィンテージシリーズの広告だ。

この一連の製品は非常に良くできている。

「ナイロンコルテッツ」も「LD-1000」も本当に当時のまま、

と言っていいくらいちゃんと商品企画している。

こういう復刻品の場合、多くはバッタモンで失望させられる。

何にもわかっていない商品企画のスタッフが、ネタがないから

ヴィンテージの名を冠しては、適当に今あるパーツやラストで

都合のいいものを作り上げる。

復刻って、実は大変な作業のはず。

クラシック音楽を例に取ればよくわかる。

譜面があるのに、モーツアルトやベートーヴェンの再現には

さまざまな解釈あり、命を削るような再現性の技量が問われる。

復刻なんて企画のひとつ、なんて思ったら大間違い。

まず時代を知らなきゃダメ、素材をしらなきゃダメ。

そしてすべてのものには理由があるように、なぜ当時はそうしたかの理由を

理解していないとダメなのだ。

そういう意味で、ナイキのヴィンテージには拍手を送りたい。

なにしろ、広告もロゴもウェブ表現も、まるで当時の空気感を寸分違わず再現している。

かつて、75年頃、六本木にあった平凡出版の近所のビルにスニーカー屋さんがあった。

そこでは、ナイキの「コルテッツナイロン」、「ブルックス」、「アディダスカントリー」など

当時ではまず手に入らないランニングシューズを売っていた。

アメ横でコンバースが6千円の時代、そのお店で件のシューズが約1万8千円。

手に汗握って、買った思い出がある。

ところで、自分の人生もそろそろ「Re-RUN.」の時期を迎えつつある。

しばらく走っていないが、走れるだろうか心配だ。