昨日は久しぶりにラゾーナ川崎へと出向きSTU481stアルバム「懐かしい明日」リリイベに参加、ミニライヴ&グループショット&握手会というコロナ禍以降の関東イベントとしては充実のプログラムに感慨すら抱かされ、天気予報では雨のはずが快晴炎天下の下での野外ステージ開催もTIFの前哨戦と思えばむしろ望むところ、世の父の日幸福感なんざ無縁にドルオタ三昧満喫の至福に身を投じてきたのさ~晴れ

 

 

 

CD発売開始の1時間ほど前に現地着し無事にイベント参加券ゲット、今回の出演メンバーは当初発表されていた石田千穂、中村舞、福田朱里、吉田彩良、岡村梨央、久留島優果、の精鋭6名に加えてオープニングアクトとしてグループの歌姫・池田裕楽、ていうか池ちゃんも降臨!ファン以外の一般層へのアピール効果、いわゆる対世間としてこういう商業施設での野外ステージにおいてAKBグループ随一の絶対的歌唱力を誇る池ちゃん投入はインパクト絶大で、ちょうど昨日は櫻坂46の東京ドーム公演というビッグイベントを向こうに回してCD発売記念ミニライヴというシチュエーションとなったけれども、片や全席ドールドアウトの東京ドームに対するこなた野外の無料観覧ステージにおいて「さよならの向こう側」「未来予想図Ⅱ」という名曲をラゾーナ川崎中に響き渡らせ一般層の足を止め惹きつけた池ちゃんの歌唱の魅力、あの贅沢なる一時の空気感は決してメジャー空間のそれに引けを取るものでは無くそこに集うこちらにも何か誇らしい気持ちにさせられたわ~

 

本編のSTUライヴパートも1stアルバム記念らしく幅広い人気曲を揃えたセトリ、初っ端から「STU48」「ペダルと車輪と来た道と」「夢力」とアイドルの元気を体現する定番曲で盛り上げてくれ、後半はシングル曲を畳みかけアルバムリード曲の「愛の重さ」でしっかりまとめ上げ6人編成ながらアクティブなフォーメーションにも高揚させられっ放し…だったんだけど故に唯一惜しまれたのが何故か昨日のステージは「コール禁止」というお達しがあり、メンバーの全力パフォーマンスに対しこちらオタ側が完全燃焼とはならなかった無念も。確か以前ラゾーナでのステージイベントに参加した時は普通にコール出来たはずなのでいつの間にやら施設側のルールが変わったのか戸惑いを抱かされたけど、こういうファン以外の大衆の好奇の目にも触れるステージイベントにおいては優先エリアに陣取るオタの熱量や盛り上がり方も含めてアイドル現象を見せつける効果もあるはずだから、池ちゃんパートとの対比という部分でも全開でいきたかったんだけどねぇ。特に序盤の3曲はコール&レスポンスの重要性が高いライヴの定番曲揃いだったから余計にもどかしく、その分ステージ上の6人が自分たちでより懸命に声出して会場のヴォルテージを高めていってくれてたのも印象的だったけど。

 

ライヴ後はまずグループショット撮影会、第1レーン=ちほちゃん&さらぴ&くるくる、第2レーン=舞Q&ふくちゃん&りおつん&池ちゃん、と出演者が2グループに分かれていて希望レーンのメンバー達との撮影という形式だったんだけど幸いアルバム2種ゲット出来たおかげで参加条件分の特典券も十分に確保したため両レーンとも、要するに出演メンバー全員との記念撮影が叶うという至れり尽くせりな状況。何気にSTUメンバーとの撮影会というのは初めてだったんだけど、どちらのレーンでもメンバー達が自分の服装に好反応してくれてより素直な笑顔にてアイドルと記念写真に収まることができ、いやあ48グループの現場参加に楽しみを見い出しすようになってからは特に自分の服選びのセンスが、お洒落だの年相応だのTPOだの一般的には当然とされる基準を一切気にせず僅か数秒の交流時間でとにかく若いアイドルに関心を持たれそうな格好に振り切った自分脳に今さらながらまんざらでもなくあせる

 

撮影会後は同じレーン構成にて複数メンバー握手会、まだアクリル板こそ設置されるものの本当にようやく、CDリリイベにていわゆる全握形式の握手会も復活してきたことにもコロナ禍以降の時間というものを確かに実感し、本拠地が瀬戸内ということでどうしても関東でのイベント交流の機会が制限されてしまうSTUメンバーとの貴重な会話時間の有難みも噛みしめつつレーンへと並び。もうこの時点で所有する特典券が残り1枚だったため第2レーンのメンバーのみとの握手会に参加したんだけれども、撮影会の時の印象で認識されていたこともあって各メンバーとの会話もそれぞれにより楽しく、1人ずつとは本当に僅か数秒の交流時間ながら実際の経過時間以上に充実感ある会話の往復もできて、舞Qには関東に来てくれた感謝を伝えつつTIFでの再会も約束しふくちゃんとはミニライヴ時のコールに関する思いを共有し笑い合い、りおつんには何といっても先のAKBグループ歌唱力NO.1決定戦予選大会における決勝進出のお祝いとファイナリストへの激励、昨年大会からの彼女の鮮烈な歌唱への感想と期待感を伝える事ができ、そしてその歌唱力NO.1決定戦に今年は不参加の池ちゃんには代わりに今日のステージにて生歌を聴かせてもらえた喜びと感動をひたすら言葉で紡ぎ…

 

池ちゃんの場合はもう大会唯一の2回優勝者という絶対的歌姫な立場から今回の不参加は実質的に勇退というか殿堂入り的な意味合いだろうし、この「池ちゃん」呼称推しの由来となった某番組での活躍に代表されるように次の更なるステージへの挑戦の姿をみせてくれることにただただエールしかないんだけど。だから今回のイベントにおける起用のように、もっとSTUにおいて彼女の存在感とか今の注目度を活かす展開も期待なんだけどねぇ。

 

結局、CDの販売開始時間からイベント終了まで約5時間、もちろんその間に食事や休憩を入れる時間帯はあったけれども基本的には炎天下に見舞われた野外のラゾーナの広場にて半日がかりのイベント参加となったSTUイベント空間、体力相当に消耗なれど気持ちはホント思ってた以上の何倍も充実感に満たされ心地よい疲労感と思い返す度に色々とニンマリしてしまう余韻に浸っての家路、やっぱりミニライヴ+メンバーたちのとの直接交流というのは理想的な48グループイベント形式なんだよなぁ~キラキラ