日向坂46の10thシングル「Am I ready?」、MVが解禁となり遂に表題曲にて3期生メンバー・上村ひなの初センターが実現した鮮度そのままな映像美合格

 

 

ひなののキャラクターイメージには準じた王道なハッピーオーラ楽曲と感じさせられつつ、彼女のソロ曲における意外と芯の強い声質の魅力を活かした方向性もアリだったかなぁ、とも。でも楽曲は好みの問題としてもMVの映像に関してはシングル発表の度に日向坂らしい陽と華に唸らされ、今作も各メンバーごとの組み合わせと演出が絶妙で、あとグループの中でも特異で独特なキャラとアイドル道を進みゆく印象だったひなのが中心に立つと、日向坂全体がなるほどこういう稀有でありながら納得のバランスで体現されるのかという、節目の10作目であり新風景の象徴でもあるというひなのの存在感に改めて興味を抱かされもして。

 

グループの前身であるひらがなけやきに加入した時点では坂道グループにおいて唯一、他に同期生のいないスタートというひなのだけが纏うドラマ性の結実として今回のセンター就任は本当に不思議な求心力を放つように思えて、そんなひなのの初センターをフロントの両サイドで固めるのがにぶちゃんこのちゃんという顔ぶれの、前作に通じる感慨を有するフォーメーションもまた胸アツだったりするし…

 

で、今週末のオンラインミーグリにてひなのの部を押さえていてこのタイミングで彼女と話せる機会を有している自分に殊勲賞クラッカー