今回は2014年以降のドラディション大会パンフから。藤波辰爾プロレス40周年記念と連動する形で展開されていた長州力&初代タイガーマスクとのレジェンド路線が「レジェンド・ザ・プロレスリング」へと発展し、ドラディションにおいては丸藤正道、秋山準、船木誠勝などと藤波選手の世代を超えた夢対決をテーマとするマッチメイクにてレジェンドとの色分けが成され、今振り返るとなかなかに異色な顔合わせも実現していて独特な深みを感じさせられる期間に思えあせる

 

藤波選手のWWE殿堂入りもこの時期だったんよねぇ~

 

 

 

2016年は長井満也デビュー25周年大会が開催、リングスにはじまり様々な団体を渡り歩いた長井選手の記念大会が藤波選手のリングに辿り着いて実現したという現象に、会場にて何とも言えない感慨を抱かされたなぁ…

 

 

‘ネパールの英雄’ヒマラヤンタイガー!ある意味、師・アントニオ猪木のそれに通じる、藤波流の世界戦略ロマンが仄かに立ち上る存在の襲来と会場風景もいまはただ懐かしくキラキラ

 

 

 

結果的に、世代こそ違えど全日本プロレスやノアの選手たちとの邂逅が実現したこの時期のドラディションは藤波選手にとって、形を変えたジャンボ鶴田や三沢光晴のレジェンド参戦という趣も感じさせられるような…