今年は坂道3グループとAKBの揃い踏みが注目だった「日本レコード大賞」、この4グループ内だけで予想するならば乃木坂の3連覇が最も可能性あると思っていたけれども、坂道AKB以外で今年の顔ぶれからすると乃木坂が逃すならば「パプリカ」というのも想定できたので納得の結果。楽曲の大衆性からしても説得力十分だったし、何となく今年の音楽界や芸能界の情勢とか一般的に向けられる視線の雰囲気からすると、秋元康プロデュース楽曲が米津玄師プロデュース曲に打ち負かされる構図というのは妙にストーリー性を有しているようにも感じられてしまってねぇ汗

 

あくまでアイドル中心、AKB&坂道グループへの興味で注目している身からすると対象の行方以上に各自のステージパフォーマンスこそ最大の見どころであり、3連覇という史上初の偉業こそ逃したものの齋藤飛鳥センターという布陣を確立しアピールしてみせた乃木坂の風格と盤石ぶりは唸らされたし、音楽番組では特別な形式での披露が多かったので意外と純然たるステージでのパフォーマンスが珍しい「黒い羊」のインパクトにて、改めて平手友梨奈が存在する意義を印象付けた欅坂も前のめりにさせられ。鮮度、という部分では個人的に最も響いた日向坂の、まだ末っ子グループで初エントリーという解放感も含めての軽やかさもまさにハッピーオーラの面目躍如といった感で、何かおこがましくも見守る感覚で微笑ましい気持ちにもさせられて魅入ってしまったわ~。

 

で、坂道グループに対してある意味では最も難しいシチュエーションでのこの舞台に臨むこととなったAKB、矢作萌夏の実質ラストステージという要素に関して一切触れられないままでの「サステナブル」披露となったことは好意的に捉えられる一方で、厳しい表現だけどまだ時代を築いたわけでもないまま卒業する無名センターの最後の花道、という状況が大舞台でのドラマとして機能することに無理があったとも言えるわけで、やはり今回に関してはAKBにとって、とにかく難しい形で迎えざるを得なかったレコ大のステージだったことを実感させられる舞台でもあったなぁ…

 

ただトーク部分における存在感の発揮はさすがに頼もしく、特にゆきりんの引率者っぷりには微笑ましい気持ちにもさせられあせる