ラグビーW杯で日本が決勝トーナメント進出を懸けた大一番、とがっぷり四つな時間帯で放送というシビアなシチュだった今回の「UTAGE!」だけど、出演したAKBメンバー3人まゆゆがまたしても見事なパフォーマンスと存在感を発揮してくれて心踊らされたわ~。実は前回の放送からまだそれほど時間が経ってないのに何か久々の華やかな宴に感じられたのは、よく考えたら前回は入院中の病院のベットの中で視聴してたという自分的レア状況だったこともあるとしてあせる

 

この番組で何と言ってもまずありがたいのは、まゆゆ卒業後もAKBメンバーとの共演、特にゆきりんとの‘まゆゆきりん’揃い踏みを現在進行形の映像としてあの頃と変わらず目にする事ができる事で、番組内での直接的な絡みこそ少ないもののそれぞれのステージにおいてエールを送る姿だったり、ワイプで見守る表情が抜かれてたりするとやっぱりグッとくるのはオタ気質の性というもの。放送前後はお互いのツイッターでも交流が見られるのも楽しみだし。

 

今回はまゆゆ、ゆきりん、そして一緒に出演した峯岸みぃちゃん岡田なぁちゃんの全員がソロで見せ場をつくって個人としての存在証明と、AKBの看板を背負ったグループ代表者としての頼もしさを感じさせてくれたのも印象的で、そもそもが現AKBの主力メンバー達の中でも外仕事においてほぼ不安感を抱かせる事の無い、いわば腕に覚えある顔ぶれ揃いではあったものの、最初の全員参加メドレーでは本当に各自の個性と力量に見合った選曲でのパフォーマンスだったこともあって何か嬉しい気持ちにさせられる時間帯だったんよねぇ。なぁちゃんの本領はまさにああいうハードロック系の楽曲だから相川七瀬はベストマッチだったし、まゆゆ久々のソロ曲も「渡良瀬橋」は絶妙で歌声の魅力も色褪せず…まぁリコーダーでの痛恨はご愛敬の範囲、ていうか番組トリの「紅」で十分に取り返すどころか逆転の役満アガリでインパクト残したでしょ!最も、AKB時代の深夜ラジオやさしまゆゆきりん揃った時のヤバいまゆゆを知ってる身からすれば、ようやく地上波TVにおいていい意味で真まゆゆがダダ漏れし始めたという感慨すら合格

 

あと、この番組におけるゆきりんとみぃちゃんのハイスペックぶりと貢献度はもっと大衆的に評価されて然るべきと思うし、むしろその部分においては歯がゆい感すら。この2人の外に向けての存在感の示し方と、こういうシチュエーションでは絶対にヘタを打たないという緊張感と責任感はAKBの後輩メンバー達にも刺激と影響が及んでほしいし、とりあえず早く来月のゆきりんソロコンサート観たいでしょ!