10代の頃に「コミック雑誌なんかいらない!」での毒気に衝撃を受け、「ビートたけしのオールナイトニッポン」内で語られる人物像や伝説の数々にのけぞり、都知事選出馬時の政見放送におけるパワー・トゥ・ザ・ピープルに度肝抜かれた世代としては、突然に飛び込んできた内田裕也の訃報に触れて喪失感と時代の移り変わりを意識させられつつ、やはり今の我が属性からして最も印象深いのは5年前に実現していたこのスーパーコラボなわけで…

 

 

指原莉乃・主演映画の主題歌として何故か結成された異色タッグで、もしかしたらこの曲が内田裕也の発表したラストシングル曲ということになるのかも?あせる

 

確かこの曲が発表された直後のAKB選抜総選挙にて莉乃ちゃんがまゆゆに敗れて連覇を逃し、裕也さんが労いと励ましのメッセージを送ると同時にHKTコンサートへの登場をアナウンス、本当にその年のHKTコンサートのステージに現れてコラボ曲披露が実現するという今考えても奇跡的な流れがHKTシーンに起こっていたんよねぇ。「AKB48SHOW」のカメラも入っていて、バックステージでレポーターを務めたHKTメンバーが無邪気に内田裕也へ声を掛け、何ら揺るぎもブレもなく「ロックンロール!ヨロシク!」で返した裕也さんも素晴らしく、内田裕也のパフォーマンス後のステージでは直後になこみくの「生意気リップス」が披露される、といちいち心地よいカオスな現象が巻き起こっていたのも懐かしいわ~。