前回から1か月以上が経ちましたが、この企画は一応最後までやる予定です。もちろん、今回もほとんど進まないのでご了承ください。



今回は放課後に廃墟になっている旧市街を探索するというエピソードです。昔、この旧市街であったとされる戦闘がいかに熾烈なものであったのかを物語る方法とは?悩んだんですが、このマップを探索してもらってその様子を見てもらうのが一番だという結論に至りました。このエピソードはチモモちゃんが活躍する回であると同時に、かつてあった戦闘の悲惨さを想像してもらうという意図があるわけです。

僕のシナリオは適当に進行してるように見えるかもしれませんが、それぞれのパートにちゃんと機能を持たせてあります。



このゲームには「前回までのあらすじ」と次にすることを思い出すための「攻略のヒント」を見る機能を付けています。これがないと前回のプレイから時間が経ってしまった時に再開してもらうときのハードルが上がってしまいます。本当は過去のセリフとか、イベントをもう一回見る機能があればベストなんですが、僕の技術的なレベルの問題(作るのが面倒でやる気が出ないという理由も)で結局作らなかったんですけどね……

ストーリー進行度がわかるのもプレイを続けてもらうための工夫です。これがないといつ終わるのかが分からないのでね。例えば、本は残りのページ数がわかるし、映画は上映時間がわかる。もしそうなっていなければ、生活の中に組み込むことが出来なくなってしまいます。プレイヤーはゲームのためだけに1日を費やすとは限らないですから。(もちろん1日中ゲームだけをする人もいるとは思うけど)



かっこいいチモモちゃんの図。




割と気に入っている絵です。




で、遅くなってからの帰宅。普通ならここで叱られるところですが、父ちゃんは学校なんか通ったことがないので、サーヤにいろいろあって遅くなったと説明されると納得してしまいます。この展開はちょっとしたアクセントになってると思ってるんですが、どうでしょう。




アニメをみんなで観るシーン。ここははっきり言って長すぎます。RPGのシナリオとして戦闘に関係のないテーマを盛り込もうとするとどうしてもイベント部分が長くなってしまいます。このアニメが成功したことでパナミたちのバンドの人気に火がつくわけで、シナリオ上は必要なんですが……この辺がRPGのシナリオの難しいところです。




もともとこの衣装は、パナミにあわせてデザインしたので他のキャラには似合いません。



こっちはそれぞれのキャラに合わせてデザインしました。僕的には似合ってると思ってはいるが……




チモモちゃんの執拗な尾行でおじさんの悪事が暴かれます。

というわけで、今回はここまで。このゲーム本当にイベントシーンばかり長くて疲れます。『くうねるクエスト』はこの反省からイベントシーンはかなり短くしています。あくまでゲームとして楽しんでもらうには邪魔になる要素だと思うので。

次に書くことが思いつかないので、しばらくこれの続きをやっていこうと思います。それでは。