きみのことしか頭になくて、
ボーダーくんと会うのがなんか乗らなくて、
いろいろめんどくさいこと言ってしまったら今日のデイトが延期になった。
…ごめんなさい。
少し我に返る。
きみと一生一緒にいたいという気持ちはホンモノだけど、
ボーダーくんと別れたくないのも正直な気持ち。
きみとはやはり、このままがいいのかもしれない。
つかずはなれず、な。
一生一緒にいたいけど、ラブラブになるのはなんか違う。
友だち…。
いろんな感情が混ざった友だち。
そうだね。
結婚するか!って言ったきみの冗談を真に受けたらだめよね。
それを笑って流せる友だちであるべきね。
…冗談じゃなかったら切ない話。
冗談ぼくじゃなきゃ言えないきみと、
冗談だと思い込まなきゃってわたしと。
もしも、もしも、すごく好き合っているなら切ない話。
でもそれでいいんだ。
そんな二人がうまくいくわけないんだ。
凸と凹みたいにうまくはまるような、それをボーダーくんには感じる。
まぁ、ぴったりではないけれど。
きみとはおそらく同じカタチをしてるわ。
惹かれるけど、うまくはまらない。…悲しいことに。
ここでわたしが不毛の恋に走るのは賢くない。
きっと幸せでもない。
ただ、気は済むかもね。
後悔はしなそう。
だけど、ちゃんと考えて。
きみのせいでボーダーくんを遠ざけるのはだめだ。
ボーダーくん本人を見なきゃ。
ボーダーくんとわたしに先の未来が見えるなら、それが幸せだと思うなら、今勢いに任せた行動はしちゃだめだ。