時間が動き出さない | ミニの黒いスリップワンピ

ミニの黒いスリップワンピ

ロマンチック 略してロック

昨日一日ぽけらかんとしていた。


戻ってきたくなかった。現在に。


時が止まったあのハコの中で、あの頃のみんなと…。

ネバーランドだ。


ピーターパンシンドロームだ。


いつまでもこんなんじゃいけない…。

わたしがどんなに駄々をこねたって、時間は戻らない。止まらない。みんな動いている。


わたしときみだけでも、止まっていられたらと思った。

どうしたってきみのことが好きで好きで仕方ない。




きみたちの後、やや後ろ寄りで次のバンドを見ていた。

きみはいつのまにか近くにいて、なんでか自然にハグをした。



最近はいつも酔っぱらうとボーダーくんに電話してしまうのに(それでいつも呆れられる)、あの夜は携帯に触りもしなかった。



冷静になれ!と自分に言い聞かせていても、やっぱりどう考えたってきみが好きなんだ。

仕事をしてても、涙が出そうになる。


重症だ。

この勢いでボーダーくんと別れてしまいそうだ。


それでもいいような気がしてきた。

わたしの幸せってなんだ?


きみとなんて苦労しかなさそうなのに。

でもずっとずっときみとの未来しか見えなかったじゃないか。

それ以外の未来なんてなかったじゃないか。

わたしが養ってやるくらい思っていたじゃないか。


あぁ、


でも、

どうしよう。