揺れるきもち | ミニの黒いスリップワンピ

ミニの黒いスリップワンピ

ロマンチック 略してロック

きみからふいにメールが来ると、

だめなんだ、もう

ぐらついてる自分に気付く。



ごめん


ボーダーくんごめん


きみに入院日を教えて、
時間あったら会いに来てね

と。

言った。


お見舞いいくよ。

と、きみは言った。




きみとメール交わしてて

アレについてわたしは聞かない。
聞けない。

いつもどおりのわたし。
いつもどおりのきみ。
いつもどおりのつっけんどんなふたりのメール。

それでいいのかわからないけど。

変わらないことを知って。
わたしは変わらない。




…あぁ。


なんて。


かといって、ボーダーくんを裏切るつもりは毛頭ない。
大好きよ、すごく。あいしてる。


ただ、

きみを消すことはできない。

…消したくない。





ボーダーくんときみ、

比べられないし、選べない


そんなふうに、きみと並ぶ人が現れるとは思わなかった。

いま、ぐらんぐらんに揺れている。