きみからふいにメールが来ると、
だめなんだ、もう
ぐらついてる自分に気付く。
ごめん
ボーダーくんごめん
きみに入院日を教えて、
時間あったら会いに来てね
と。
言った。
お見舞いいくよ。
と、きみは言った。
きみとメール交わしてて
アレについてわたしは聞かない。
聞けない。
いつもどおりのわたし。
いつもどおりのきみ。
いつもどおりのつっけんどんなふたりのメール。
それでいいのかわからないけど。
変わらないことを知って。
わたしは変わらない。
…あぁ。
なんて。
かといって、ボーダーくんを裏切るつもりは毛頭ない。
大好きよ、すごく。あいしてる。
ただ、
きみを消すことはできない。
…消したくない。
ボーダーくんときみ、
比べられないし、選べない
そんなふうに、きみと並ぶ人が現れるとは思わなかった。
いま、ぐらんぐらんに揺れている。