梅雨の季節のことでした。
きみが出ていったあとすぐ、噂に聞いた
「きみが◯◯と付き合ってる」
と。
あれから半年が過ぎた。
はじめの3・4ヶ月は、何も考えずに無心に生きたわ。
きみとどうなりたい、とも、他にいいヒト見つけよう、とも、何にも思わなかった。
考えたくなかった。
そうして徐々に、きみがいなくても世界がまわることに、慣れてきたのに。
今さら、きみと◯◯が、早々に別れていたことを耳にした。
知らなくてもよかったわ。
いや、知らない方がよかったんだ。
もうどうにもならないってわかってるのに、少なからず動揺してしまうばかな私。
そして余計なことをぽろっとつぶやく親友さかもつ。
「わたしは。ミーちゃんと(きみ)くんの運命を信じてる」
神でもない。
一人の人間の言葉を、まるで予言を聞いたかのように感じて記しているわたしは、とても愚かに見えることでしょう。
ばかみたい。
ばかみたい、だけど。
ばかみたいなことをしてしまうのが、恋なんだわ。
もう、うんざりよ。
わたーしはわたしの道をゆくー
って、歌って決意したじゃない。
続けるわ、コンカツ。
きみのことを思うと胸が張り裂けそうだけど。
見切りをつけなければ。
わたしは自立したイチ個人でなくてはならない。
きみが全てだったのは、いい思い出にして。
大丈夫。
あの日々があるから、これからも頑張れる。