みなさんこんばんは!


ちゃんかなです!




結婚式シリーズ第三弾キラキラ

つづきを書いていきますね。



結婚式をするにあたり、
「どんな式にしたいか?」
「誰をゲストに呼ぶか?」
について考えたことを書きました。

▽前回のブログはこちら!




結婚式の話って、

お金のことはもちろん、

家族関係や交友関係のことまで絡んでくるので

かなりリアルな話になってしまうと思います。


この一連の話は、あくまでわたしの場合なので、

考え方が合わないな〜と思われた方は、そっ閉じしてくださいねにっこり






流れ星






さて。


前回のブログで、


「来てくれた人に、元気になって帰ってもらいたい」

「みんなの心に春を呼びたい」

「結婚っていいな、家族っていいなと思ってもらえたらうれしい」


という意図で準備を進めることにした…
と書きました。






……が、

「じゃあ、具体的に元気ってなに?」
「どうやって、結婚ていいな〜とか家族っていいな〜とか伝えるの?」

ってなるじゃないですか!笑



そんな目に見えなくて不確かなもの、
どうやって表現すんだよ!って泣き笑い








ここで、わたしにとって

忘れられない結婚式の話をさせてください。





その結婚式は、

高校時代の友人のものです花火



高校時代といえば、わたしは部活一辺倒で。

同じ部活の同期とはめちゃくちゃ仲が良かったんですけど、

一緒に授業を受けるだけの(←言い方)クラスメイトには、あまり思い入れがなくて。



結婚式に呼んでくれたのは、そのクラスメイトだったんですよね。



移動教室とかは一緒にいくけど、

休みの日まで遊ぶほどの関係ではない…みたいな

そんな絶妙な距離感の彼女から、

卒業後、数年して結婚式への招待が届いたときは、

正直びっくりしました。

(社会人になってしばらく経ってからだったと思います)



もしかして人数合わせかな〜?なんて思って、

行くか行かないか、ギリギリまでかなり迷い…

(当時めちゃくちゃお金がなかった←)

悩みつつ、結局は、せっかくご招待いただいたから…と

腹を括ってご祝儀も用意して、参列したのを覚えています。




会場につくと、

数年ぶりに見る彼女はとっっっても綺麗で、

旦那様ともすごく仲が良いのが伝わってきて。


披露宴でオープニングのムービーを見る頃には、

「結婚するならこういうのが良いな…」

旦那様からとっても愛されて幸せそうな彼女の姿に、

当時のわたしは都合のいい女まっしぐらだったこともあり

襟を正されるような思いでした。




そして、披露宴中盤。




新婦である彼女が、お色直しのために、

一緒に中座したい人を、サプライズで呼び出すタイミングになりました。


「………○○ちゃーん!」


呼び出されたのは、同じく高校時代のクラスメイトの子でした。

ふんふんなるほどね、などと思っていたら、

その呼び出しには続きがありました。











「そして……

 かな〜!」




次に呼び出されたのは、わたしでした。

(「選ばれたのは綾鷹でした」かよ)






あまりに突然のことで、

まったく想像もしていなくて。



頭が真っ白になり、

パニックになりながら席を立ち、

新婦のそばまで行くと、



高校時代、仲良くしてくれたことがとても嬉しかったこと、

数年ぶりにも関わらず、来てくれたことへの感謝を伝えられて。

そんなの、もうこっちだってジーンとしてしまう。



それまで、キラキラの花嫁になった彼女を

すこし遠くから眺めていたような感覚だったのに

急に自分という存在にも光が当たったような、

その場にいることを大歓迎されているような気持ちになったんですよね。



会場じゅうのあたたかい拍手に包まれて

ふわふわした気持ちのまま、

新婦と、もう一人の友人とともに、

腕を組んで中座したことは

いま思い出しても、ほんとうに夢のような時間だったなと感じています。



(行くか行かないかギリギリまで迷ってた自分のことを死ぬほど恥じたし、迷ったけどお祝いしにいく!と決めたことを「本当によかった…」と思いました。)




これまで、ありがたいことに

たくさんの結婚式にご招待いただいてきて、

本当にひとつ残らず素敵なお式しかなかったけど、

わたしは特に、この日のサプライズが忘れられなくて。



なんでこんなに印象的なのかな?と考えたとき、

その日のわたしは、

「結婚する彼女を見に来た大勢のうちの一人」ではなく

「彼女の結婚という儀式において、ひとつの役目をもらった」からだと思ったんです。



主体的に参列した、というか。

伝わるかな…。


中座で彼女をエスコートする役目をもらって、

「自分という存在が、結婚式という儀式における、重要な1パーツになった」感覚があったんですよね。


(もちろん、彼女からのサプライズで感動したのもあったけど、「感動」だけなら他の子の結婚式でもたっくさんしてきてるから…)









だから、わたしの結婚式でも、

ゲスト一人一人全員に、なんらかの形で「参加」してもらえるイベントがしたいと思いました。



そうしたら、

ゲストみんなが

この結婚式にとって重要な存在になるから、

参列した思い出にしてもらえるかな、と。





そこで、わたしたちの結婚式では、

ゲスト一人一人からの指印をもらって完成する、

オリジナルの結婚証明書を作りました!

(急なアイテム紹介)


(モザイク入れてるけど伝わるかな、このカラフルなブーケの感じ!)



指印用のインクは4色用意し、


「幸せな結婚生活のために、

 一番大切なことは?」


という問いをたてて、

「感謝」「尊敬」「思いやり」「会話」…と

答えを4つ作ってインクのカラーと紐づけて、

ゲスト全員に指印で回答してもらうことにしました。

(インスタで卒花さんがやってて良いなと思ったの!)



みんなに指印を押してもらうことで、

大きなブーケに仕上がるよう、

素敵なデザインで結婚証明書を作ってくれたのは、

溺愛女子サロンの超人気デザイナーである、ありちゃん桜

(世界一かわいい証明書を生み出してくれて本当にありがとう…!!)



当日は来てくれたゲストも、4択のどの答えにするかを真剣に悩みながら、楽しんで指印を押してくれたようで…おねがい(プランナーさんから聞きました…)



この結婚証明書は、

ゲスト一人一人がわたしたちの結婚を承認してくれた証でもあります。


世界にたったひとつだけの結婚証明書は、

わたしたちにとって、

本当に大切な宝物になりましたキラキラ






流れ星






うん、なんかちょっと話ズレちゃった気がするけど

(自覚はある)


とにかく、


元気になってもらうには、楽しんでもらうこと。

楽しんでもらうには、傍観ではなく、

できる限り「参加」してもらって、

結婚式にとって重要な存在になってもらうこと。


わたしの個人的な経験からでしたが、

ここを意識して、

「わたしたちの結婚式」というよりは

「みんなの存在で完成する結婚式」というイメージで、

演出を考えていきました。







「結婚っていいな」「家族っていいな」

というメッセージに関しては、


まずもうわたしたち自身がとにかく

お互いや家族を受け入れ、愛している空気感でしか

伝えることはできないと思ったので、

準備から家族との思い出作りも意識しました。



ムービー作りのために昔の写真を実家に探しにいくのも、

旦那さんと二人で一緒に、

お互いの実家に行って昔のアルバムをたくさん見て、

それぞれの両親から話を聞いたり。

(彼が両親から愛されて育っていることがよく分かって、個人的にすごく良い時間だった!)



それとなく母子手帳を拝見させてもらい、笑

当日サプライズで、両親への記念品として

出生時の身長と体重で仕立ててくれる

メモリアルベアを手配したり。



(左が旦那さん、右がわたしのベアです!)(ベアの左足に誕生日や身体/体重などのデータを刺繍してくれるよ♡)



このベアは、

結婚式を挙げるかどうかすらまだ決まっていない時から、

いつか必ず作りたいと思っていたものです。



ここのメモリアルベアは、

体重だけじゃなく身体も忠実に再現していて、

リアルに赤ちゃんを抱いているような気持ちになれるのが特徴で……

いま世の中に存在する「ウエイトベア」の起源にもなったところ。



わたしは元々、予定よりも1ヶ月も早く生まれて、

産まれたての赤ちゃんの平均体重を、1,000gほど下回る小柄な子だったんです。

(今じゃ女性の平均身長をとび抜けてるくらい高身長女だけどね!)



生まれる前後から、お母さんには

なにかと苦労や心配をかけてきたことを

お父さんからさんざん聞かされてきたので、←

「おかげさまでこんなに大きくなったよ〜」の気持ちを込めて、

両親に記念品を贈るなら絶対にこれ!と決めていました。



▽高価なテディベアですが、仕立ても丁寧でアフターケアもしっかりしてくれるので、記念品をご検討中の方がいたらぜひ!

(おすすめです)(わたしに紹介料とか一切入らんから安心して見てな)




他にも、両親たちに協力してもらったことがあるのですが……



………うん、


ちょっと長くなってきたので、今日はここまでで!笑






今日も読んでくださってありがとうございますおねがい


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また書きますね。



ちゃんかなでした!