約2年前の2011年10月5日に、56歳という若さで死去した、アップルの創始者であり、Mac(Macintosh)パソコン、iPod、iTouch、iPhone、iPadの生みの親であるスティーブ・ジョブズの伝記映画が、早くも製作されました。
ひょっとしたら既にその予告編をご覧になったかもしれませんね。
どういうわけか、同時に、その映画『スティーブ・ジョブズ』の予告編CMのパロディー動画が製作されています。
「そう、○○ならね」という誰もが一度は耳にしたことがあるらしいフレーズが(ボクは聞いたことがないのですが)、「そんな最低なクソ野郎でも最高の未来を作れる そう、ジョブズならね」と皮肉的に語られている動画には、思 わず「えええっ!」という感じでした。
映画のシーンは同じでも、台詞が異なります。
本編の予告編は、ジョブズが仲間たちと自宅のガレージでアップルを設立するところからまります。
そして、わずか4年で株式を上場させ富と名声を手にするのですが、意見が食い違う社員はその場でクビにしたり、マイクロソフトのビル・ゲイツを電話越しに怒鳴りつけるなど、わが道を突き進むばかりに、やがて次第に孤立していき、自分が立ち上げた会社から解任されてしまのですが、パロディCMは、その独善的で、超ワンマンさを強調してコミカルに表現しています。
例えば、「同僚に優しくて~」といったナレーションには、本編同様、ジョブズ(主演のアシュトン・カッチャー)は、
部下の1人が「type face isn't the pressinng issue 」(ボクの直訳は、印字書体は、そんなに差し迫った課題ではないのでは)。
パロディ映像のサブタイトル=字幕では「フォントは後回しに、、、、」となっていました)
それを聞いたジョブズは激怒して、
「fire! already fire you!」(クビだ、お前は、もうクビだ!)と怒鳴りつけています。
(パロディの字幕では、「クビだ、ボケっ」となっています)
本編の予告映像では、単に「get out!」という部分しかありませんでした。
しかし、この部下は、そう言われても仕方がない、おバカさんだ、と思いますよ。
だってですね、ボスであるジョブズが大学中退後も、カリグラフィー(西洋書道)をもぐりの聴講生として熱心に学んでいたほどのこだわりを持っていることを知らないとは。
Macは、映像に強い特徴があるという印象がありますが、ジョブズにとっては書体も映像の一部であり、美しさを追求すべきissue(課題・テーマ)なのです。
余談ですが、以前、印刷書体(業界では「写植」と読んでいました)は、東京方面では「写研」、関西方面では「モリサワ」に2分されていました。
が、デザイナーたちは、「写研」の方が綺麗だと判断し、シェアをグングン伸ばしていき、「モリサワ」は、まさに風前の灯火状態になりました。
でも、大逆転が起こります。
印刷業界、制作会社は、徐々にコンピューターを使うようになり。モリサワはパソコン用の文字を提供するようになったのです。
ボクが待望のマックを使えるようになった頃のマック標準書体は、Osakaフォントでモリサワが開発したものでした。
現在のマックは、wordが全世界的になったことで、MS明朝とかMSゴシックなどに変わっていますけどね。
本編の映画『スティーブ・ジョブズ』は11月1日より、TOHOシネマズで全国公開です。
楽しみです。
本編の予告編とパロディを掲載しました。ご覧ください。
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「男は度胸、女は愛嬌」とは言いますが、このご時世、男性の方ほど愛嬌が必要になるのでは、と思ったりもします。
“愛嬌”は、敵や対峙する相手の“矛先”を鈍らせ、強力な“盾”になるうえ、お金もかかりませんので、大いに振りまきましょう
上司や同僚、得意先に対して、一般社会、近所付き合いに、合コン、婚活にも使える身近で、お手軽な最強の“リーサルウエポン”です。
但し、使いこなすには、ちょっとした頭脳が必要ですが。
戦後、何度も総理大臣をつとめた吉田茂、と言えば傲慢不遜な人物というイメージがありますが、なかなかお茶目な一面もありました。
吉田茂は、GHQの最高司令官であるマッカーサーに対して、450万トンの食料を配給してくれないと、餓死者を相当数出るとして強く要求しました。
結局、70万トンしか供給されなかったにもかかわらず、1人の餓死者もでませんでした。
マッカーサーは、怒って、吉田総理大臣に激しく詰問しましたが、彼はとぼけて、
「我が国の分析力など、その程度のなものだ。正しかったら、あんなバカな戦争を起こさなかっただろう。
もし、ほんとうに正確にできたなら、あの戦争に勝っていただろうよ」と答えたそうです。
以来、マッカーサーとは、とても友好な関係が築けたといいます。
ボクは、不器用で無愛想な人間なので、“愛嬌”を振る舞うなんて、とっても苦手です。
だからでしょうか、川柳が好きで、句を詠んでは、自らの立場や現状を、苦笑・自笑しています。
前回のブログ、まさに「笑いは心の常備薬です」
身につまされる句を一つ二つ。
『無理させて、無理をするなと、無理を言う』
『「ストレスか?」 聞かれる上司が その原因』
も一つ二つ三つ。
『減っていく… ボーナス・年金 髪・愛情』
『円満は、見ざる言わわざる 逆らわず』
『このオレに あたたかいのは 便座だけ』
今日も最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。感謝!
勉強、努力は、いい加減くらいがちょうどいい結果を生むそうです。
「ダン・ケネディの8つのビッグアイディア」
“愛嬌”は、敵や対峙する相手の“矛先”を鈍らせ、強力な“盾”になるうえ、お金もかかりませんので、大いに振りまきましょう
上司や同僚、得意先に対して、一般社会、近所付き合いに、合コン、婚活にも使える身近で、お手軽な最強の“リーサルウエポン”です。
但し、使いこなすには、ちょっとした頭脳が必要ですが。
戦後、何度も総理大臣をつとめた吉田茂、と言えば傲慢不遜な人物というイメージがありますが、なかなかお茶目な一面もありました。
吉田茂は、GHQの最高司令官であるマッカーサーに対して、450万トンの食料を配給してくれないと、餓死者を相当数出るとして強く要求しました。
結局、70万トンしか供給されなかったにもかかわらず、1人の餓死者もでませんでした。
マッカーサーは、怒って、吉田総理大臣に激しく詰問しましたが、彼はとぼけて、
「我が国の分析力など、その程度のなものだ。正しかったら、あんなバカな戦争を起こさなかっただろう。
もし、ほんとうに正確にできたなら、あの戦争に勝っていただろうよ」と答えたそうです。
以来、マッカーサーとは、とても友好な関係が築けたといいます。
ボクは、不器用で無愛想な人間なので、“愛嬌”を振る舞うなんて、とっても苦手です。
だからでしょうか、川柳が好きで、句を詠んでは、自らの立場や現状を、苦笑・自笑しています。
前回のブログ、まさに「笑いは心の常備薬です」
身につまされる句を一つ二つ。
『無理させて、無理をするなと、無理を言う』
『「ストレスか?」 聞かれる上司が その原因』
も一つ二つ三つ。
『減っていく… ボーナス・年金 髪・愛情』
『円満は、見ざる言わわざる 逆らわず』
『このオレに あたたかいのは 便座だけ』
今日も最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。感謝!
勉強、努力は、いい加減くらいがちょうどいい結果を生むそうです。
「ダン・ケネディの8つのビッグアイディア」
時代を動かした、イノベーターたちの多くは、結果に至までのプロセスにおいて奇人・変人扱いされることが多いです。
光の性質を知るために、シャボン玉をつくっては、シャボン玉の表面をひたすら観察しつづけた、アイザック・ニュートンは隣人から変人視されました。
(後に、リンゴの木陰で休んでいる時に、リンゴの落下を見て、万有引力の発見につなげた人物なのはご存知の通り)
黄熱病の研究で知られる野口英世(1000円札に印刷されている人物)は、アメリカ留学時代、ヘビの毒の研究に、他の研究者が危険を恐れて、毒の粉末で実験していたのに対して、彼は生きているヘビの首を掴んで、牙から毒を直接採取したので、クレイジー(crazy)と呼ばれたそうです。
織田信長も、幼少から「うつけ者」と呼ばれ、奇行・蛮行ぶりは、知られていますよね。
ボクのブログ「Stay hungry, Stay foolish」のタイトルで紹介しました、アップル(Apple)の創始者であり、マック(Mac.=Macintosh computer)の生みの親であるスティーブン・ポール・ジョブズ(Steven Paul Jobs)も、かなりの変人だったようです。
(ボクは20数年来のマックユーザーで、彼の創造的姿勢・精神を尊敬しております)
複雑な家庭環境も影響しているのかもしれませんが、自己主張とこだわりは、若いときから始まっています。
例えば、大学生時代に、当時は珍しい、日本の坐禅・食事に心酔し、裸足でキャンパス内を歩き、一時は風呂に入らない時期もあったといいます。
(これは間違った認識ですね。日本人はお風呂が大好きな清潔人種ですから)
特に、食生活には強いこだわりを持ち、とりわけ蕎麦や寿司を好んだことが知られています。
アップル本社の食堂Cafe Macsにはジョブズが考案したという「刺身ソバ」なるメニューがあり、そこで働く日本人スタッフは、ジョブズのために本格的な蕎麦打ちの修行をしたといいます(おそらく、ジョブズの完璧主義を考えると、要求されたのでないでしょうか)。さらに、ジョブズ自身が料理人をスカウトしたらしいです)
彼の映像を見るたびに、不思議に思っていたのが、どうして、いつも同じ質素なファッションをしているのか、でした。
大金持ちなのに、興味がないのかな、とも思っていました。
ところが、ジョブズのトレードマークである黒のタートルネックは、三宅一生デザインのものと知ってビックリ。
それは、ジョブズが1980年代にソニーの創始者である盛田昭夫氏に案内されて工場見学をしたことがきっかけだとか。
三宅デザインのソニーの制服に感心したジョブズは、三宅氏にユニフォームを発注して、アップル社の制服にすることを提案したところ、社員に大反対されたそうです。
でも、彼は自分の主張にこだわり、三宅デザインの黒のタートルネックとリーバイスのジーンズ、ニューバランスのスニーカーを自分自身のユニフォームとし、毎日それだけを着続けるようになりました。
また、若い頃から禅に傾倒した仏教徒であったため、しばしばスピーチなどで禅の教えを引用しています。
(禅宗の僧侶、乙川弘文を精神的指導者と慕っており、度々、カリフォルニア州にある師匠の寺院を訪れては助言を請い、ジョブズの結婚式は仏式で行われたとの記事を見たことがあるのですが、信義の程はわかりません)
以前にブログで紹介したスタンフォード大学でのスピーチ、「stay foolish」に、ボクなりの解釈ですが、師の影響があると思っています。
(よく、「愚かでいろ」という翻訳がネットとかで紹介されていますが、あれは間違いと思っています。ブログで書いたように、「自分の夢や目標、欲望に対して、愚直であれ」が正しいと解釈だと考えています。もっと過激に言えば、素直に、それらに対して欲望を抱け、ということだと思います。いままでの主張や言動を考えると)
ジョブズは、禅だけではなく日本の文化に深い関心を持ち、晩年まで家族旅行でしばしば京都を訪れていたことは、あまり知られていません。
(最初の訪問は、彼が高校生くらいの頃である1970年。大阪で開催された日本万国博覧会で、日本電信電話公社(現在のNTT)が発表したワイヤレスホンに興味を示したそうです。)
いろいろと、彼のことや、Mac PCのことを話したいことがあるのでですが、長くなるのと、今回のテーマが甘くなるので止めます。
伝えたかったのは、イノベーターたちは、時代を変えたいという情熱やエネルギーを、はんぱではないほど持っていた、ということです。
ジョブズが、ペプシコーラの事業担当社長をしていたジョン・スカリーをスカウトした口説文句に、非常に強く現れています。
「このまま一生砂糖水を売りつづけたいのか ? それとも世界を変えたいか ?」
Do you want to sell sugar water for the rest of your life, or do you want to change the world?
クウー、と川平慈英(でしたっけ)みたいに叫んでしまいたくなるような、言葉だと思いませんか?
今日も最後までおつきあいありがとうございました。感謝!



光の性質を知るために、シャボン玉をつくっては、シャボン玉の表面をひたすら観察しつづけた、アイザック・ニュートンは隣人から変人視されました。
(後に、リンゴの木陰で休んでいる時に、リンゴの落下を見て、万有引力の発見につなげた人物なのはご存知の通り)
黄熱病の研究で知られる野口英世(1000円札に印刷されている人物)は、アメリカ留学時代、ヘビの毒の研究に、他の研究者が危険を恐れて、毒の粉末で実験していたのに対して、彼は生きているヘビの首を掴んで、牙から毒を直接採取したので、クレイジー(crazy)と呼ばれたそうです。
織田信長も、幼少から「うつけ者」と呼ばれ、奇行・蛮行ぶりは、知られていますよね。
ボクのブログ「Stay hungry, Stay foolish」のタイトルで紹介しました、アップル(Apple)の創始者であり、マック(Mac.=Macintosh computer)の生みの親であるスティーブン・ポール・ジョブズ(Steven Paul Jobs)も、かなりの変人だったようです。
(ボクは20数年来のマックユーザーで、彼の創造的姿勢・精神を尊敬しております)
複雑な家庭環境も影響しているのかもしれませんが、自己主張とこだわりは、若いときから始まっています。
例えば、大学生時代に、当時は珍しい、日本の坐禅・食事に心酔し、裸足でキャンパス内を歩き、一時は風呂に入らない時期もあったといいます。
(これは間違った認識ですね。日本人はお風呂が大好きな清潔人種ですから)
特に、食生活には強いこだわりを持ち、とりわけ蕎麦や寿司を好んだことが知られています。
アップル本社の食堂Cafe Macsにはジョブズが考案したという「刺身ソバ」なるメニューがあり、そこで働く日本人スタッフは、ジョブズのために本格的な蕎麦打ちの修行をしたといいます(おそらく、ジョブズの完璧主義を考えると、要求されたのでないでしょうか)。さらに、ジョブズ自身が料理人をスカウトしたらしいです)
彼の映像を見るたびに、不思議に思っていたのが、どうして、いつも同じ質素なファッションをしているのか、でした。
大金持ちなのに、興味がないのかな、とも思っていました。
ところが、ジョブズのトレードマークである黒のタートルネックは、三宅一生デザインのものと知ってビックリ。
それは、ジョブズが1980年代にソニーの創始者である盛田昭夫氏に案内されて工場見学をしたことがきっかけだとか。
三宅デザインのソニーの制服に感心したジョブズは、三宅氏にユニフォームを発注して、アップル社の制服にすることを提案したところ、社員に大反対されたそうです。
でも、彼は自分の主張にこだわり、三宅デザインの黒のタートルネックとリーバイスのジーンズ、ニューバランスのスニーカーを自分自身のユニフォームとし、毎日それだけを着続けるようになりました。
また、若い頃から禅に傾倒した仏教徒であったため、しばしばスピーチなどで禅の教えを引用しています。
(禅宗の僧侶、乙川弘文を精神的指導者と慕っており、度々、カリフォルニア州にある師匠の寺院を訪れては助言を請い、ジョブズの結婚式は仏式で行われたとの記事を見たことがあるのですが、信義の程はわかりません)
以前にブログで紹介したスタンフォード大学でのスピーチ、「stay foolish」に、ボクなりの解釈ですが、師の影響があると思っています。
(よく、「愚かでいろ」という翻訳がネットとかで紹介されていますが、あれは間違いと思っています。ブログで書いたように、「自分の夢や目標、欲望に対して、愚直であれ」が正しいと解釈だと考えています。もっと過激に言えば、素直に、それらに対して欲望を抱け、ということだと思います。いままでの主張や言動を考えると)
ジョブズは、禅だけではなく日本の文化に深い関心を持ち、晩年まで家族旅行でしばしば京都を訪れていたことは、あまり知られていません。
(最初の訪問は、彼が高校生くらいの頃である1970年。大阪で開催された日本万国博覧会で、日本電信電話公社(現在のNTT)が発表したワイヤレスホンに興味を示したそうです。)
いろいろと、彼のことや、Mac PCのことを話したいことがあるのでですが、長くなるのと、今回のテーマが甘くなるので止めます。
伝えたかったのは、イノベーターたちは、時代を変えたいという情熱やエネルギーを、はんぱではないほど持っていた、ということです。
ジョブズが、ペプシコーラの事業担当社長をしていたジョン・スカリーをスカウトした口説文句に、非常に強く現れています。
「このまま一生砂糖水を売りつづけたいのか ? それとも世界を変えたいか ?」
Do you want to sell sugar water for the rest of your life, or do you want to change the world?
クウー、と川平慈英(でしたっけ)みたいに叫んでしまいたくなるような、言葉だと思いませんか?
今日も最後までおつきあいありがとうございました。感謝!


