ちょっとした勘違い、思い込みによる失敗や不都合というものは、日常生活の中でひんぱんにありませんか?
こんなことがありました。
A3サイズの封筒を購入したとき、それを取だ出すのにけっこう手間がかかってしまいました。
乱暴に破いてしまえば手っ取り早いのですが、数枚入っていて、そのまま保存しておきたかったので、丁寧に取り出そうとしたのです。
中の封筒のベロ(封筒の糊付する閉じ部分)が縦向き入れられているのが透けて見えていたため、てっきり上に開け口があるものと思い込んでいたのですが、見つかりません。
結局、指でなぞって、やっと開け口を見つけたのですが、それは、なんと横側にがありました。
それで、故ルー・タイス氏のスコトーマ(盲点)のことを思い出しました。
彼の紹介は、国際コーチ協会のサイトから引用します。(以下引用)
『『Personal Coaching For Results』の著者でもあり、パーソナルコーチングを中心としたコーチングの実践者として世界の第一線で活躍。1971年にITPを設立。(現在は米国ワシントン州シアトル市に本部を 置き、世界56カ国で毎年200万人を越える人々が、そのプログラムを受講している国際的な教育機関)米国においては、NASA、国防総省(陸軍、空軍、 海軍、海兵隊)を初めとした連邦政府諸機関や各州政府、全米の警察、刑務所、小学校や中学校、さらには主な大学等がTPIの教育プログラムを公式に採用』
彼は、全米の有名企業での人材育成に顕著な成功を修め、また、北京、ロンドンオリンピックなどのメダリストをコーチングしたことで有名ですが、長年の実績にもかかわらず、自らのスコトーマを見つけて欲しいと、Dr.苫米地氏に依頼したことで、二人のパートナーシップが生まれました。
思い出したのは、ルー・タイス氏が東京で行ったセミナーのことです。
受講生を前に、大型スクリーンで、ハーバード大学で行われた実験の映像を写しました。
白い服を着た人と黒い服を着た人がバスケットボールを(半面コートで)しています。
さて、白い服を着たチームは何人いるか数えてください。
と言って、30秒間の映像を流しました。
ボクを含め、多くの受講生はその映像に注視して白服を数えました。
映像が終わると、さて、何人いたかと手を挙げさせて答えさせました。
そして、
「では、ゴリラを見た人はいますか?」
この質問に、「えぇ! ????????」とばかり会場はざわめきました。
再度、上映された映像を見ると、なんと、着ぐるみのゴリラがゲームしている人の間に入り、堂々と、ど真ん中に現れているではありませんか。
白い服の人ばかり意識が集中しているので、ゴリラを見落としていたのです。
これは、ルー・タイス氏が「白い服を着たチームは何人いるか」という指示に引っかかり、意識がマインドコントロールされた結果でした。
意識は1日の内、何千回も移り変わりしているらしいのですが、瞬間瞬間は、一つのことしか意識できないという証明なのです。
メンタルセラピストでありパーソナルモチベーターの石井裕之さんが、あるセミナーを始める前に、
「これから、お話しを始めますが、決して、ピンクの像のことを思い浮かべないでください」と言ったところ、
誰もが、頭の中で、“ピンクの像”をイメージしてしまいました。
このように、意識は流されやすく、いとも簡単にコントロールされるものなのです。
ですから、意識に上ったことを一方的に信じるのではなく、常に他方の見方があるのでは? という第三者的な複眼で見る、考える習慣を持った方が良さそうです。
騙されたり、他人にコントロールされないためにも。(自戒を込めて)
さて、下記のサイトを試しに見てください。見方によって違うモノが見えてきますよ。
http://www.kecl.ntt.co.jp/IllusionForum/v/ladyAndOldWoman/ja/index.htmlあなたは、まず最初に、どう見えたでしょうか? 意識を切り変えることで違ったものが見えてきます。
今日も、最後までおつきあいいただきありがとうございます。感謝!
では、明日も御機嫌よう。
-



