の続きです。
この中では、とても重要な「セルフイメージ」について書かれています。
「セルフイメージ」は、今世紀最大の心理学的発見であると紹介されていますが、意識している、していないに関わらず、自分の内に描いている自分自身のことです。
つまり、「自分って、こんな人間かなぁ」と考えているイメージのことです。
これは、ほとんど子供時代につくられます。
思い当たることがあるでしょう、いろんな失敗や叱られたこと、褒められたこと、恥や屈辱、いじめ、親や友達が自分に見せた冷めた反応、などなど。
そんな体験がデータとなって自分の中に蓄積されいき、「自分はこんな人間だ」というイメージが心の中でカタチづくられていきます。
詳細は、この冊子に譲るとして、よく誤解されている部分を説明しておきたいと思います。
過去の経験は、その人のセルフイメージを形成する要素にはなりますが、その人の失敗や経験=その人格ではない、ということです。
テストで悪い点数ばかりしか取れない人が、「自分はバカで、人より劣っている人間だ」と思いがちですが、それは単に興味が湧かない学科でのことであったり、嫌いな先生の授業のものであったり、そのせいで勉強しなかった結果であったりするのです。
悪い点数=その人、ではないのです。
その証拠に、先生が変わったり、何かのきっかけで理解できるようになった途端に成績が上がり、「おっ、自分はできるんだ!」というセルフイメージが持ち上がると、すべてのことが好転していきます。
失敗=その人の能力レベル、人格だったら、数知れない失敗を重ねたエジソンはどうなるのでしょうか?
彼が凄さは、多くの発明を世に出したこともさることながら、よく紹介される例として、ランプのタングステンに竹を試すまでに約10,000回もの失敗を繰り返えしていますが、それを失敗と思わず、単にそれまでの素材はタングステンには合わないことを証明しただけだと言い切る、マインドセットでありセルフイメージです。
彼は別格として、もっと解りやすい例が、冊子の中にありました。これは、ほんとに“目から鱗”の事例でした。
「あなたが社交的な振る舞いを常日頃するから、自分は社交的な人間だと考えるのではありません。
逆です。
あなたが自分は社交的な人間だと考えているから、社交的な振る舞いをするのです」。
どうですか?
ボクは、冊子の、この文章に触れて、長年の疑問が解けました。
それは、「強い人間が試合に勝つとは限らない。勝つ人間が勝つのだ!」という一節なんですが。
前半はわかりますよね、理屈的に。
でも後半の部分が禅問答のような感じがして長らく意味不明でした。
が、「この社交的な人間だと考えているから、、、」というセルフイメージの根本に触れて、自分なりに納得できました。
「自分にとって勝つことが自分にふさわしい、勝つ=自分、自分は勝つことに値する人間である」というセルフイメージの強さゆえに勝つのだと。
セルフイメージは、最初は意識して描くレベルで始め、それをアファーメイションのように習慣化させて潜在意識に刷り込み、それが無意識レベル潜在意識に定着すると、恐ろしいまでのパワーを発揮するようです。
それは、誘導ミサイルと同じです。
スイッチさえ入れれば、あとはオートパイロット(自動)的に、目標に向かって飛んでいくミサイルです。
前回に話した、テコの応用の話に当てはめると、セルフイメージは、“支点”に当たると思います。
だから、当然、テコの原理である“力点、支点、作用点”が明確になればなるほど、ミサイルは、真っすぐに、効率よく、高速で、自動的にターゲットに命中する、というわけです。
だから、“テコ=レバレッジ”を貪欲なまでに活用しましょう。
決して、次のようなことを考えたり、言ったりしないでおきましょう。
例えば、「ボクは起業家になるぞ! でも、マーケティングの知識や実戦経験がないから無理かな」とか「コピーライターになる! でも、文章が下手だけども、、、」。
この、でも以下は絶対的に不要です。
潜在意識やセルフイメージが、「何々になる!」って宣言した途端に、その方向に全エネルギーが向けられ、後はスイッチが押される瞬間を待っているのに、「でも、、」が入ると、潜在意識やセルフイメージに急ブレーキをかかります。
「えっ、どっちなの? やるのやらないの?」という感じになるわけです。
つまり、“支点”がグラついて、せっかくの力点が行き場を失い、作用点が空をきる、という状態になってしまうのです。
このイメージ、解りますよね。
このブログを読んでくれているあなたは、きっと向上心や好奇心が旺盛であるとともに、人間的にも経済的にも豊かになるというセルフイメージを持っているはずです。
ぜひ、「あの人はなぜ、いつも成功しているのか?」を一読してください。
30分くらいで十分読める薄い冊子なので。
さて、今日も最後までおつきあいいただき、ありがとうございます。感謝!
明日も元気で、ご機嫌よう!
