注目したいのは、循環器・呼吸器向けなどのジェネリック医薬品を製造しています日医工株式会社(富山市)が 原子力発電所の被害を受け緊急にヨウ素製剤を福島県に約25万人分出荷したそうです。
また、在庫は約80万人分あり、緊急体制に備えて増産体制を構築中としています。
東海東京調査センターの解説によると、ヨウ素製剤は「ヨウ化カリウム丸」50mgであり、適応症は甲状腺腫。
原子力関連の事故では核分裂生成物が多量に放出されるケースが多く、これが甲状腺に蓄積し甲状腺がんにつながるケースもあるため、放射線汚染の場合、放射性でないヨウ素の大量摂取で予め甲状腺をヨウ素で飽和させる防護策が必要とされています。
ちなみに、被曝が一瞬に生じると仮定して、100mgのヨウ化カリウム剤「ヨウ化カリウム丸」を飲むことによって被曝を阻止できる率は、
服用が12時間前=90%
服用が 直前 =97%
服用が1時間後=85%
服用が3時間後=50%
としています。
実際、現場で原子炉の処理に戦っている方々は、おそらく服用されているのではないでしょうか。
被曝から逃れ、一刻も早く、無事ご家族のもとへ帰られることを、心底祈ります。
被曝国の日本では、「ヨウ化カリウム丸」は放射能対策として広く認識されていますが、アメリカではヨウ素不足の人が多いので、普通にサプリメントととして使われています。
日本人は海草・魚介類などヨウ素(ヨード)を食べる機会が多いのでヨウ素不足にはなりにくのですが、内陸部の人はヨウ素(ヨード)不足にになりやすいそうです。
そのため、地理的に魚介類が手に入りにくいるモンゴルでは、日本からの援助を受けて国民にヨウ素剤を服用させて、甲状腺異常の患者が激減しているという報告もあります。
話を原発事故に戻すと、いまインターネット上で、放射能対策として、「とろろ昆布を食べるといい」とか「ヨウ素を含んだワカメなど海藻類を多くとるといい」とかいう情報が流行しています。
あるブログによると、昆布に含まれるヨード剤(ヨウ素)が有効で、わかめやひじきもいいと書かれていますが、食品からどの程度ヨウ素を取り込めるか不明であり、また、大量に食べても体内に取り込むまで時間がかかるため効果は期待できないということです。
まあ、食べないより食べた方が良い、くらいかもしれませんね。
もっと凄いのが、万が一の時はうがい薬でお馴染みのイソジンを2-3滴をビタミンCが入っているジュースに入れて飲めばいい、という情報です。チェルノブイリのドキュメンタリー番組で子供にうがい薬を飲ませて助かったという話をしていたおじさんの話まで紹介されています。
しかし、医療関係者は「ヨウ素含んだうがい薬に効果はない、根拠ない情報に注意!」と呼びかけています。うがい薬やのどスプレーといった市販品は、放射性ヨウ素に対する効果はなく、逆に健康を害する恐れもあり危険だということです。
こんな時期ですから仕方が無いのかもしれませんが、常日頃から、情報をそのまま鵜呑みにせず、日頃から、しっかりと情報管理、危機管理をする習慣を身につける必要がありそうです。
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海外から日本に向けてエールが送られて来ています。
オーストリア・ザルツブルグから可愛い女の子からも。
今日も最後までおつきあい頂きありがとうございました。感謝!
今日も元気で、ご機嫌よう!