プロレスネタだと、書くことが尽きないので、もともと書くつもりだったテーマに戻します。
確率の話です。
私はもともと数字が苦手だが、宝くじのように当たる確率の低いものを買う人間が居るということは、私のように数字に無頓着な人間がたくさん居るということか?
私流に宝くじと確率を考えてみた。
宝くじなんか当たるはずがない、そう考えている人は多い。
そんなことはない。
宝くじは当たります。
そう絶対に、必ず当たります。
当たる確率は100%!
抽選会の日に当たりの番号が決められ、発売されたクジの中から、必ず一枚当たるのです。
ただ、その一枚を手にしているかどうかが問題なのです。
それを手にしているかいないか、二つに一つ。
こう考えると確率は50%!
宝くじは一千万枚発売されるそうです。
一枚だけ買うとすれば、当たる確率は一千万分の一。
しかしちょっと待てよ…。
当たりクジの番号が仮に「ネ‐1365番」(古い!)だったとしましょう。
私が買ったのは「へ‐0931番」。
これはハズレです。
でも、私が「ネ‐1365番」を手に入れる確率と、「へ‐0931番」のクジを手に入れる確率は同率なんですよ。
ハズレであろうが大当たりであろうが、その一枚は世界でたった一枚のクジとして、一千万分の一の確率で私の元にやってきたことになる。
こう考えると、なんとも愛おしい一枚じゃありませんか。
300円パーやけど。
(10分の1の確率で300円は戻って来ますけどね)
私も時々買いますが、結局確率よりも当選金の大きさに負けるんですね。
当たるはずがないという計算よりも、もしも当たったら…、が膨らんで来る。
発表日までの、つかの間の夢です。