みなさん、こんばんは
最近、元気なお年寄りの方が増えていますね。
一昨年でしたか。国際ゴールドマスターズ100m走にチャレンジした方は、確か103歳という高齢の男性でした。まあ、この方の場合は、あくまで特別な事例ですが、それでも元気な高齢者の方は、よく見受けられます。
また、平成26年9月の総務省統計局発表によると、65歳以上の高齢者人口は、3296万人で総人口の25.9%を占めており、過去最高を記録しました。これは、4人に1人が高齢者で、75歳以上では、8人に1人となっています。
日本の男女の平均寿命は、平成25年度の厚労省の簡易生命表では男性が80.21歳、女性が86.61歳で女性の場合は、2年連続世界一です。
但し、この平均寿命は、元気な方も寝たきりの方も含めての平均寿命ですから、平均寿命が延びたからといって、それが本人にとって一概に幸せな事かどうかはわかりません。
ずっと寝たきりで介護が必要な場合を考えると、本人にとっても家族や関係者にとってもかなりの負担を強いられることは、間違いないでしょう。
寝たきりの方が増えれば増えるほど、当然それに見合った施設やケアが必要になります。
施設、ケアの充実といった課題がある一方、最近ニュースで時々見受けられる、介護施設(特養等の老人ホーム)での職員による虐待や放置などが問題になっています。
このことを考えるのならば、高齢化社会が進めば進むほど、同様に光が当たらない部分にも真剣に取り組んでいく必要がありますね。
これは、誰かから聞いた話なので、本当にそうだったのか、明確ではありませんが、あるご夫婦の話です。
仲の良いご夫婦は、こどもも手がかからなくなり、やがてこども二人は結婚しその家を出ていきました。
夫婦二人は、こどもが独立し家を出て行ったことを機会に、老後は仲良く二人で旅行に行ったり、外で食事をしたりしようと決めていました。
夫婦ふたりの幸せな生活が何年か続いた後、ある日、おばあちゃんの様子がおかしいことに気付いたおじいちゃんは、それが“認知症”であることを知りました。
おじいちゃんは、おばあちゃんを施設に入れず、自分が面倒を看られる限り見ようと、決めていました。
そんなある日、おじいちゃんが目を離したすきに、おばちゃんが家からいなくなっているのに気が付き、近所中を探しまわったそうです。
そして、おじいちゃんは、漸くある場所でおばあちゃんを探し当てました。
それは、仲が良かった夫婦二人がまだ若かった頃、こどもを引き連れてよく遊びに行った公園でした。その時おばあちゃんは、ブランコに乗りながら昔の童謡を口遊んでいたそうです。
認知症になっても過去のことを忘れていなかった、なんだか、切なくなるような話でした。
みなさん、最後まで読んでいただきありがとうございます。
また明日が平凡でも健康で未来に実りある一日となりますよう!
お休みなさい。